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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4641チバQ:2012/06/26(火) 00:20:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120625/mds12062523100011-n1.htm
モルシー氏の正体とは 米で工学博士号 旧体制との戦いのシンボル…
2012.6.25 23:09

24日、カイロ市内の選挙本部に掲げられたモルシー氏の写真の前で大統領選での勝利を喜ぶ支持者たち(ロイター)
 大統領選に立候補を届け出たときは、所属するエジプト最大のイスラム原理主義組織、ムスリム同胞団が擁立したシャーティル副団長の「控え候補」という位置づけだった。シャーティル氏が選管の資格審査で失格となったことで、お鉢が回ってきた。

 1975年にカイロ大を卒業、82年に米国の南カリフォルニア大で工学博士号を取得し、同大学で教鞭もとった学究肌。出馬当初の記者会見では表情をこわばらせ、カリスマ的とされるシャーティル氏より見劣りするとの評価もあった。

 しかし、選挙戦ではイスラム色を抑制する一方、自らを「旧体制との戦い」のシンボルとして売り込み、支持獲得に成功。ムバラク大統領辞任後、初の大統領の座を射止めた。

 昨年4月に同胞団が設立した自由公正党の党首に就任、今回の選挙はその肩書のまま戦い、当選後に党と同胞団を脱退した。ただ、青年時代から身を置く同胞団から完全に“独立”することはできるのか、という疑問の声もある。

 同胞団は、上意下達による強固な統制力を誇る。決選投票で争ったシャフィーク元首相側からは、「最高指導者のバディーア団長や、序列が上のシャーティル氏らの操り人形になるのではないか」との批判も浴びせられた。

 軍部との政治対立克服とともに、「エジプト人の大統領」としての認知を得られるかも任期中の大きな課題となる。(カイロ 大内清)

4642チバQ:2012/06/26(火) 00:22:21
http://jp.reuters.com/article/JPshiten/idJPTYE85O05720120625
焦点:エジプト新大統領が試練の船出、改革実現の鍵は「共生」
2012年 06月 25日 19:21 JST
[カイロ 25日 ロイター] エジプト大統領選挙の決選投票で、イスラム穏健派「ムスリム同胞団」系の自由公正党党首ムハンマド・モルシ氏が勝利し、次期大統領となることが決まった。しかしこれは、同胞団と軍部との長い権力闘争の新たな幕開けといえるだろう。
これまで大半の期間を非合法とされてきた同胞団の出身で、エジプト初の自由選挙で選ばれた指導者となるモルシ氏は歴史的な勝利を飾ったとはいえ、変革はすぐには望めそうにない。モルシ氏が掲げた選挙公約のいくつかは棚上げされる可能性がある。

首相の任命など組閣を行うのはモルシ氏だが、今の議会では法案が通らない。1月に自由公正党主導の議会が成立したものの、暫定統治を行う軍最高評議会が、人民議会選挙についての最高憲法裁判所の違憲判断を受けて解散を命じたからだ。

米ケント州立大学のヨシュア・スタッチャー氏は「大統領としての足場を固め、徐々に力を蓄えて、軍最高評議会の権力を弱めたいとモルシ氏は考えていただろう」と指摘。「ただ現状は、民衆が選んだ大統領が、エジプトが長らく抱えてきた問題の責任を取らされる一方で、軍最高評議会は批判を免れることになる。軍はまるで王様のようだ」と語った。

<エジプトの新たな共生>

ムスリム同胞団にとって、大統領選での歴史的な勝利よりも重要かもしれない試練が待ち受けている。エジプトの新しい統治システムを定める新憲法の行方だ。

同国の首都カイロにいる西側のある外交官は「これは細心の注意を必要とする新たな政治的妥協、つまりエジプトの新たな共生の1つだ」と表現した。

新憲法には大統領の権限のほか、軍部の役割などが規定されるが、ムスリム同胞団はこれまで、軍の利権を保護する内容を盛り込む可能性を示唆している。


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