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国際政治・世界事情

5260チバQ:2012/11/04(日) 23:23:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121104/mds12110420250001-n1.htm
シリア反体制派、カタールで会合 「統一指導部」を協議
2012.11.4 20:24 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】内戦が続くシリアの反体制諸派の会合が4日、5日間の日程でカタールの首都ドーハで始まった。多くの反体制派組織が対アサド政権で共闘できずにいる中、オバマ米政権は、反体制派の代表と位置づけられてきた「シリア国民評議会」(SNC)に代わる新たな統一指導部の創設を呼びかけており、SNCなどがこれを受け入れるかが主要議題となる。

 AP通信などによると、米国は50人からなる新統一指導部構想を支持。著名な反体制政治家で今年夏にシリアを脱出したリヤド・セイフ氏らが提示したもので、実現すれば、SNCやSNCと協力関係にある主要武装組織「自由シリア軍」は新指導部の傘下に再編されることになる。

 米国務省のヌランド報道官は2日、「新指導部が発足すれば、国際社会は(反体制派に)より直接的な支援が可能になる」と、反体制派に結束を促した。

 反体制派を支援する米欧やトルコ、湾岸アラブ諸国などの国々は4月、SNCを「全シリア人の正当な代表」に承認した。昨年のリビア内戦で、「国民評議会」が反カダフィ派民兵をまがりなりにも統合し、カダフィ政権を崩壊に追い詰めた成功例が念頭にあったためだとみられる。

 しかし、国内に大きな基盤を持たない知識人やイスラム原理主義組織ムスリム同胞団を中心とするSNCはその後、機能不全に陥り、しばしば内部分裂も発生。自由シリア軍も、国内各地の民兵部隊を統制できない状況が続いていた。

 そうした中で、SNCに代わる新指導部構想が現実味を帯びてきたのは、シリア情勢が流動化の一途をたどっていることへの米欧の焦りの表れといえる。長くシリア国内で活動し、議員の経験もあるセイフ氏なら、アサド政権側と何らかの形で対話を進め得るという期待もあるとみられる。

 ただ、反体制派内での地位を維持したいSNCからみれば、米国がセイフ氏を後押しすることは「裏切り」であり、2日には「米国が分裂の種をまいている」と非難声明を出した。今会合で新指導部構想がまとまるかは不透明だ。


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