したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4838チバQ:2012/08/05(日) 23:18:21
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120805-OYT1T00709.htm
シリア政府軍幹部、首都ダマスカス掌握を宣言


中東
 【カイロ=田尾茂樹】シリア政府軍幹部は4日、首都ダマスカスから反体制派を「浄化した」と語って掌握を宣言した。AFP通信が伝えた。


 ダマスカスでは軍と反体制派の戦闘が7月中旬以降続いていた。政府軍は、反体制派から既に奪還した南部ミダン地区のほか、掃討作戦を展開していた北部バルゼ地区、南部タダムン地区でも反体制派を一掃したと主張している。4日にはタダムン地区に記者団を招き入れたという。

 反体制派活動家も、AFP通信に対し、反体制派武装組織「自由シリア軍」がタダムン地区などから撤収したことを明らかにした。

 政府軍は5日、激しい戦闘が続く北部の都市アレッポでも地上部隊を増強した。治安当局者の情報によると、要員2万人が反体制派の占拠地区を取り囲み、攻撃態勢を強化しつつある模様だ。アレッポ南西部サラハッディン地区は、戦車やヘリコプターにより特に激しい砲撃にさらされており、銃撃戦も続いているという。

(2012年8月5日21時49分 読売新聞)

4839チバQ:2012/08/05(日) 23:23:05
http://mainichi.jp/select/news/20120806k0000m030067000c.html
シリア:アレッポ巡り攻防激化 全土で205人死亡
毎日新聞 2012年08月05日 21時39分(最終更新 08月05日 22時03分)


政府軍と反体制派の戦闘が激化しているシリア北部の最大都市アレッポ=2012年8月4日、ロイター
拡大写真 【テヘラン鵜塚健】シリア北部の最大都市アレッポで政府軍と反体制派の戦闘が市中心部まで広がっている。4日には中心部にある国営テレビ・ラジオ局の占拠を狙う反体制派と、政府軍の間で激しい戦闘が発生。アレッポは周辺諸国から反体制派への支援が流れる拠点とされており、アサド政権は反体制派の撃退に向け、さらに攻勢を強める構えだ。

 国連総会で3日、アサド政権の非難決議案が採択されて以降も、シリア情勢が落ち着く気配はない。在英の反体制派組織「シリア人権観測所」によると、4日は市民115人を含む205人が死亡した。

 アレッポの攻防は先月21日から本格化し、双方とも決め手を欠いたまま戦闘が長期化している。政府軍は戦闘機やヘリで空爆するとともに、約2万人の兵士を投入。圧倒的に軍備が劣っていた反体制派も重火器や戦車を奪って抵抗している。さらに、国営メディアの占拠を狙っており、情報戦を有利に展開したい考えだ。

 AFP通信によるとシリア当局者は4日、「アレッポではまだ戦闘が始まっていない。これまでは準備にすぎない」と語り、政府軍がさらに兵力を増強する可能性がある。

 アレッポは人口約200万人。地中海貿易の拠点ラタキアに近く、トルコやイラクなど周辺諸国につながる陸路が交差するため、古代から重要な交易拠点として栄えた。

 アサド政権を支えるイスラム教アラウィ派に対し、アレッポ住民の大半はスンニ派。キリスト教徒も人口の約1割を占め、従来「反アサド色」は強いとされる。一方、アレッポ南西にはアサド一族の出身地カルダハがあり、アサド政権は威信をかけて、アレッポを支配下に収めたい考えだ。

 また、ロイター通信によると、アサド政権に反対するトルコはサウジアラビアやカタールと協力し、シリア国境から約100キロ離れたトルコ南部アダナに、反体制派支援のための秘密司令部を設置。この拠点を含めトルコ経由で多くの支援がアレッポの反体制派に流れているとみられる。

 リビアでは昨年、第2の都市ベンガジが反体制派の拠点となり、首都への攻勢が強まり、カダフィ政権の崩壊につながった。シリアのアサド政権もリビアの例を念頭に、アレッポが反体制派の拠点化するのを強く恐れている模様だ。

4840チバQ:2012/08/05(日) 23:24:16
http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2893538/9328654
シリア政府軍が「首都制圧」 発表、反体制派は奇襲作戦の方針示す
2012年08月05日 14:39 発信地:ダマスカス/シリア
【8月5日 AFP】シリア反体制派が北部アレッポ(Aleppo)で政府軍の激しい砲撃を受ける中、政府軍の准将は4日、首都ダマスカス(Damascus)市内で反体制派の最後の拠点だったタダムン(Tadamun)地区を奪還し、首都を制圧したと語った。

 内戦状態にある同国では17か月近くで2万1000人以上が死亡したとされ、前日には国連が停戦調停の失敗に遺憾の意を表明した。
 
 准将は激しい戦闘後に同地区付近に立ち入った記者団に対し、政府軍が同地区を奪還して首都全域を支配下に置いたと述べた。准将は名前を明らかにしていない。

 一方、反体制派の活動家レナ・シャミ(Lena al-Shami)氏は、レバノンの首都ベイルート(Beirut)からスカイプでAFP通信に対し、「自由シリア軍(Free Syrian Army、FSA)」が同地区から撤退したと語った。FSAは今後、政権側の重要な標的に対して奇襲攻撃を実施する方針という。

 タダムン地区はヤルムク(Yarmuk)のパレスチナ難民キャンプと境界を接し、シリア人とパレスチナ人の双方の拠点。しかし現在は人影がなく荒廃しており、建物の屋根の間には電線が垂れ、道路の舗装もひどく損傷している。(c)AFP

4841チバQ:2012/08/05(日) 23:24:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012080502000096.html
シリア反体制派 四分五裂のまま
2012年8月5日 朝刊

カイロ市内で1日、シリア亡命政府樹立の必要性を強調するハイサム・マレハ氏=寺岡秀樹撮影


 【カイロ=寺岡秀樹】内戦状態にあるシリアで、アサド政権崩壊をにらんだ移行政権の準備など、反体制派の受け皿づくりが進まない。先月末に亡命政府を樹立する方針を表明した反体制派組織の元有力幹部マレハ氏はカイロで本紙の取材に応じ、「政権が崩壊してからでは遅すぎる」と危機感をあらわにした。だが、現実には各派の路線対立や、主導権争いから四分五裂のまま。反体制派の一本化どころか反目が浮き彫りとなっている。

 マレハ氏はトルコを拠点とする反体制派の代表格「国民評議会」の元幹部。亡命政府樹立に向け、政党色を薄め、反アサド政権で一致する広範な勢力の連携を目指す構想だ。各勢力に参画を呼び掛け、カイロに拠点を置きたい考え。マレハ氏は「反体制派が団結する千載一遇のチャンスだ」と意欲を示す。

 ところが、ロイター通信によると、古巣の国民評議会が早くも参加を拒否した。サイダ評議会代表は「政権移行プロセスは困難な作業だ。事前の相談なしに(政府樹立を)発表しても意味はなく時期尚早」と述べた。

 反体制派「自由シリア軍」の指導者アサアド大佐も、「マレハ氏は、日和見主義者。今は、政府樹立の熱に浮かされているだけだ」と突き放した。

 その自由軍も、トルコに潜伏する幹部らと戦闘の最前線に立つ国内組の間で不協和音が目立ってきた。国内組は七月三十日、政権移行に向け新組織を設立する案を提案したが、アサアド大佐は拒否した。

 昨年のリビア政変で各国は内戦中から反カダフィ派「国民評議会」を正統政権と認め資金面で強力に支援、カダフィ独裁体制の打倒につながった。そうした成功例にならい欧米やアラブ諸国などは、シリアの各反体制派にも一本化を求めてきた。だが、アサド政権崩壊が現実味を帯びつつある今になっても各国の働きかけは不調に終わっている。

 カイロ・アメリカン大のアブドラ・アシャル教授は「反体制派は、各グループが唯一の代表になろうとしているが、祖国や犠牲者のことを、真剣に考えているとは思えない。結集は難しく、結果的にアサド政権の延命を助けている」と語った。

4842チバQ:2012/08/06(月) 17:51:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000009-jij-int
PKO活動資金強奪される=スーダン西部ダルフール
時事通信 8月6日(月)1時3分配信

 【ニヤラ(スーダン)AFP=時事】スーダン西部ダルフール地方で平和維持活動(PKO)中の国連・アフリカ連合合同部隊(UNAMID)は5日、同地方の都市ニヤラで活動資金を運んでいた現金輸送車が強盗に襲われたことを明らかにした。消息筋によると、30万ドル(約2350万円)以上の現金が奪われた。
 ニヤラでは7月末、治安部隊が群衆に発砲、人権団体によると、学生ら少なくとも10人が死亡した。翌8月1日には北ダルフール地方のクトゥムで地域の有力者が銃撃され死亡。さらに翌2日、クトゥムの世界食糧計画(WFP)事務所が武装勢力に襲撃されている。 
.

4843チバQ:2012/08/06(月) 21:21:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000091-mai-int
<シリア>首相が政権離反し亡命
毎日新聞 8月6日(月)20時42分配信

 【カイロ前田英司】内戦状態が深刻化するシリアのヒジャブ首相が6日、アサド政権を離反して出国した。反体制派の離反兵士団体「自由シリア軍」のクルディ副司令官は毎日新聞の電話取材に「首相の離反を手助けした」と証言、ロイター通信は当局者の話として、首相が家族と共に隣国ヨルダンにいると伝えた。これまでの離反者で最高位の一人であり、閣内からの「寝返り」を封じられなかったことは、アサド政権のほころびを改めて浮き彫りにした。

 これに対し、シリア国営テレビはヒジャブ首相が解任され、ガラワンジ地方自治相が暫定首相に就いたと伝えた。解任の理由など詳細は報じていない。

4844チバQ:2012/08/06(月) 21:22:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000078-mai-int
<イラン>シリア体制崩壊防止に躍起
毎日新聞 8月6日(月)19時1分配信

 【テヘラン鵜塚健】混乱が続くシリア情勢に、同盟国のイランが強い危機感を示している。今月4日にダマスカスで反体制派がイラン人48人を拉致する事件があり、反体制派側は「イラン革命防衛隊の関係者が含まれていた」と主張。イラン政府は関与を否定するが、シリアの体制崩壊を防ごうとシリア国内外で必死の工作を続けている模様だ。

 「我々の軍隊はシリア国内に一切いない。シリア自身が強い軍事力を持っているからだ」。イランのバヒディ国防軍需相は4日、シリアへの関与を否定した。その直後、反体制派「アルバラー」によるイラン人拉致事件が浮上。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、反体制派は拉致した48人の動画を公開。一部は偵察活動中の革命防衛隊関係者だと主張し「シリアで活動するすべてのイラン人の運命は彼らのようになる」と脅した。イラン政府は「拉致されたのは巡礼者」とし、トルコやカタールを通じ、解放に向けた交渉を続けている。

 シリアのアサド政権中枢とイランは、ともにイスラム教シーア派に近い宗派同士。対する反体制派は主にスンニ派で、サウジアラビアやトルコなどが支援。シリア国内の対立は、周辺国を巻き込んだシーア派、スンニ派の宗派間抗争の色が濃くなっている。

 地域での孤立が進むイランにとって、シリアの体制崩壊は避けたいシナリオだ。現役の革命防衛隊関係者によると7月下旬、アサド政権は「退陣を検討する」との意向をイラン側に伝えたが、イラン指導部はこれに反対し、アサド政権を支え続ける意向を示したという。

 イランは、レバノンのシーア派民兵組織ヒズボラとも連携を強める。イランのジャリリ最高安全保障委員会事務局長は6日にレバノンを訪問。ヒズボラ指導者のナスララ師らと会談し、シリア支援について話し合うとみられる。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板