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国際政治・世界事情

4075チバQ:2012/04/05(木) 22:36:22
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201204050148.html
焦点:期限迫るシリア和平案、アサド氏に業煮やすロシアの「変化」2012年4月5日
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4月4日、国連とアラブ連盟の合同特使を務めるアナン前国連事務総長によるシリア和平交渉で成否の鍵を握るロシアが、アサド政権に圧力をかける立場に方針を転換しつつあるという。写真はシリアのアサド大統領。2008年11月、ダマスカスで撮影(2012年 ロイター/Khaled al-Hariri)
 [国連 4日 ロイター] 国連とアラブ連盟の合同特使を務めるアナン前国連事務総長によるシリア和平交渉で、成否の鍵を握るロシア。複数の外交官らによると、そのロシアがアサド政権に圧力をかける立場に方針を転換しつつあるという。

 アナン氏は2日、国連安全保障理事会で、シリア政府が4月10日までに都市部から軍を撤退させることに合意したと報告。アサド大統領が合意を守らなかったとしても、アナン氏はロシアと中国に対し、シリアに圧力をかけるよう求め続けるだろうと、国連外交官らは話す。

 ロシアはこの合意を支持し、アサド政権が停戦への第一歩を踏み出すべきだと主張している。依然として外部によるシリアへの軍事介入には断固反対しているものの、外交官や専門家らによると、ロシアはシリアに圧力をかけるように姿勢を変化してきている。

 これまで幾度となく約束をたがえてきたアサド大統領が、今度はそれを守ると考える国連の外交官や職員を探すのは困難だ。ライス米国連大使は3日、記者団に対し、欧米諸国の国連安保理メンバーに漂う懐疑的な雰囲気を代弁した。「シリアが約束を守ることに米国は懐疑的だ。守られない場合は、適切な次の措置を安保理で協議する」。

 では、その「次の措置」とは何か。理論上、安保理はシリアに制裁を科せるだけでなく、昨年リビアやコートジボワールに対して行ったように、市民を守るために軍事介入を許可することも可能だ。

 しかし、ロシアは国連が制裁を科すことに反対を表明しており、アサド政権を倒すための軍事介入にも決して合意しないだろう。ロシアと中国はこれまでに2度、シリアへの非難決議に拒否権を行使している。

 それでも、合意がほごにされた場合、アナン氏がシリアに圧力をかけるために決議案可決を促すのであれば、ロシアがそれを無視するのは困難だろう。アナン氏が提案する和平案は武力停止や政府と反体制派との対話などを求めるものだが、その中には当初アラブ連盟が求め、ロシアが反対したアサド大統領の退陣は含まれていない。


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