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国際政治・世界事情

4918チバQ:2012/08/23(木) 22:49:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012082300791
揺れるシリア内戦報道=対立する見解、宣伝合戦も−邦人記者死亡で危険性浮き彫り
 【カイロ時事】アサド政権と反体制派の戦闘が泥沼化するシリア内戦で、報道が揺れている。戦争報道では常に中立性が問題になるが、両当事者の見解が対立するシリア内戦も例外ではない。国連停戦監視団が撤退、ジャーナリストの山本美香さんが取材中に死亡したことで危険性が改めて浮き彫りになっており、事態の検証がますます困難になる可能性がある。
 シリアでは、政府と反体制派双方の見解が真っ向から対立、宣伝合戦の様相を呈している。アサド政権が反政府運動を武力弾圧しているとの非難に対し、政権側は反体制派を「外国の支援を受けたテロリスト」と表現している。民衆運動「アラブの春」に触発された反体制運動の存在を認めながらも、外国が援護する武装集団が政権転覆を狙っているとの主張だ。
 昨年3月に始まった反体制運動は当初、民主化を求める平和的なデモが中心だったが、政権側の武力行使で武装衝突に転じた。ただ、デモ隊にも武装勢力が紛れ込んでいたことは間違いない。外交筋は「アラブの春を政権打倒の好機と判断した反体制派も多い」と指摘。しかし、反体制派は「アサド政権の武力行使で自衛せざるを得なかった」と反論する。
 こうした対立を反映し、情報統制の厳しいシリアのメディアは、政府軍の攻撃で多数の市民が死亡した場合に「テロリストの攻撃で市民が殺害された」と報道することもある。外国報道機関の自由な取材は容認されておらず、限定的にビザを発給した場合も、政府当局者の監視下の取材を余儀なくされる。昨年3月以降、2回にわたってシリア入りした時事通信記者は「(反体制武装組織)自由シリア軍に許可なく接触した」(情報省担当者)とし、ビザ発給を拒否されている。(2012/08/23-18:25)

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