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国際政治・世界事情

6830チバQ:2013/09/08(日) 18:45:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130907/erp13090700070000-n1.htm
議長のプーチン露大統領、存在感誇示も具体策なし
2013.9.7 00:06
G20首脳会合が閉幕し、記者会見するロシアのプーチン大統領=6日、ロシア・サンクトペテルブルク(AP)
G20首脳会合が閉幕し、記者会見するロシアのプーチン大統領=6日、ロシア・サンクトペテルブルク(AP)
 【サンクトペテルブルク=遠藤良介】20カ国・地域(G20)首脳会合で議長を務めたプーチン・ロシア大統領は、米国の対シリア軍事介入に強硬に反対する姿勢を会合前から強調し、介入に否定的な国々の意見を取りまとめる形で存在感を誇示した。ただ、人道危機が深刻化するシリア問題について実効性のある打開策は示されず、大きな課題を残すG20となった。

 プーチン氏は「金融サミット」とも呼ばれるG20首脳会合の冒頭で、自らシリア問題を討議するよう首脳らに提案。会合に先立つ発言でロシアの立場を強く正当化していた上、欧州などにも介入に消極的な空気が広がっていることを読んでの行動だった。

 ロシアの主張は、(1)シリアのアサド政権が化学兵器を使用したとの確たる証拠はない(2)国連安全保障理事会の決議を得ない軍事行動は国際法違反だ−との明快な2点に集約される。米国などによる2003年のイラク開戦が「失敗だった」とも力説した。

 5日の夕食会で米国の立場を明確に支持したのは7カ国程度にとどまり、6月の主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)でプーチン氏が孤立していた状況は一変した。

 プーチン政権は、自国が拒否権を持つ国連安保理を基盤に「大国」の地位を保持する戦略を鮮明にしている。また、シリアのアサド政権崩壊を阻止することは地政学上の譲れない“防衛線”と考えており、それが「ぶれない姿勢」を印象づける効果を生んでいる。

 しかし、米国に対抗して「政治・外交的な解決」を訴えるロシアが、新味ある具体策を打ち出したわけではない。米露は5月、アサド政権と反体制派、関係国が一堂に会する国際会議を開催することで合意したものの、調整が難航してメドは立っていない。


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