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国際政治・世界事情

619千葉9区:2009/06/06(土) 21:11:06
>>551>>585-556

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090605-00000867-yom-int
3人の妻に「ファーストレディー」を交代で…南ア新大統領
6月5日21時58分配信 読売新聞

 【ヨハネスブルク=中西賢司】一夫多妻制の習慣が残る南アフリカで、3人の妻を持つズマ大統領(67)が、3人に平等に「ファーストレディー」としての待遇を与え、公式行事の参加も3人が交代で行うことを決めた。同国紙スターが報じた。

 ズマ氏については総選挙の最中、「6人の妻がいる」との報道もあったが、大統領府のホームページでは、ズマ氏より一つ年上で1973年から連れ添う第1夫人シザケレさん、30歳代の第2夫人ノンプメレロさん、やはり30歳代の第3夫人トベカさんの3人が正妻として明記された。複数の前妻のうち1人は離婚、1人は自殺したと見られる。

 シザケレさんは、ズマ氏がアパルトヘイト(人種隔離政策)に抵抗して10年間投獄され、その後14年半、亡命生活を続けたのを一貫して支え続けた糟糠の妻。子供はないが、他の妻の子供たちを自宅で養育し、大家族を守ってきた。ノンプメレロさんは、ズマ氏が率いる与党アフリカ民族会議(ANC)の活動家で、昨年結婚した。トベカさんは国内の名門大学を卒業し、元銀行員のキャリアウーマン。挙式は来年の予定だ。

 ズマ氏は先月9日の大統領就任式で、「だれがファーストレディーに選ばれるのか」に注目が集まる中、シザケレさんを伴って宣誓に臨んだ。ほかの2夫人も列席し、正式な妻たちの「お披露目」の場となった。

 南アでは、ズマ氏の属するズールー族を含めた9部族が一夫多妻の習慣を維持する。アパルトヘイト時代には法制化されていなかったが、白人支配の終わりと共に部族の伝統を見直す動きが出始め、98年、妻たちの相続権が法律で定められた。多妻は黒人男性だけに認められている。

 一夫多妻制については、国内の女性団体やキリスト教系野党から「倫理にそぐわない」などの批判も強いが、ズマ氏は英紙とのインタビューで、「妻は1人だと言いながら、愛人や隠し子を持つ人がいる(のは偽善)。私は、妻たちを誇りに思っている」と反論し、制度を擁護した。

 ただ、同国の「民主主義研究所」研究員ユセイビアス・マッカイザー氏は「欧米文化が浸透し、都市部では一夫多妻制はほとんど見られなくなった」と指摘。今年2月に行われた世論調査では、国民の74%が一夫多妻制に反対した。経済的負担もあって、地方でも複数の妻をめとるのは部族指導者らに限られており、多妻制は確実に衰退に向かっているようだ。 最終更新:6月5日21時58分


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