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国際政治・世界事情

5608チバQ:2013/01/14(月) 02:53:51
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130114/erp13011401190001-n1.htm
仏、マリに3日連続空爆 周辺国も派兵へ
2013.1.14 01:17 (1/2ページ)

アフリカ中央部チャドの首都ヌジャメナでミラージュ戦闘機の出撃準備を行うフランス軍兵士ら。フランス軍が12日に画像を公開した(ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】西アフリカのマリに軍事介入したフランスは13日、イスラム過激派武装勢力の攻勢を阻止するため、3日連続となる上空からの攻撃を行った。マリがイスラム過激派の手に落ちれば、国際テロ組織アルカーイダなどの拠点になりかねないとの懸念がある。周辺国ニジェール、ブルキナファソ、セネガルなども各500人規模の部隊派遣を決定。英国も輸送面での支援を表明するなど、マリの混乱収拾に向けた国際社会の動きが急になってきた。

 マリが加盟する西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)は13日、コートジボワールで19日に緊急首脳会議を開くと発表した。

 マリの旧宗主国で同国と関係の深いフランスのオランド大統領は12日、テレビ演説し、「テロとの戦いが唯一の目的」と軍事介入の正当性を強調した。ミラージュ戦闘機や攻撃ヘリなどを投入した仏軍の支援を受け、マリ軍は中部コナをイスラム過激派武装勢力から奪還。ロイター通信によると、イスラム過激派側の死者は100人を超えた。

 北部を制圧しているイスラム過激派には、主要な武装勢力として、「アンサール・ディーン」が含まれる。同勢力は、アルカーイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)」と関係が深いとみられている。リビア内戦時に流入した対空砲などで武装しているという。

 国際社会はマリがアフガニスタンのようにテロリストの拠点となることを強く懸念している。このため国連安全保障理事会は昨年12月、軍事介入を認める決議を採択。周辺国が部隊を派遣することになっていたが、本格稼働は今年9月になるとみられていた。

 ただ、フランスはマリやその周辺地域と経済的関係が深い。マリ滞在の仏人は約6千人に上るうえ、隣国ニジェールには原子力企業アレバが関わるウラン鉱山がある。マリ中部の要衝コナが陥落し、トラオレ暫定大統領側から軍事介入を要請されたオランド政権は、マリや周辺国の不安定化でフランスの国益が大きく損なわれるとみて即時の介入に踏み切ったもようだ。

 一方、軍事介入に対し、イスラム過激派はフランスへの反発を強めている。アンサール・ディーンは12日、「フランスはその対価を支払うことになる」と警告。オランド大統領はフランス内外の主要施設などに厳戒態勢を指示した。


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