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国際政治・世界事情

4487チバQ:2012/06/10(日) 10:27:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/306910
左派、10年ぶり多数派か 仏総選挙第1回投票
2012年6月10日 00:16 カテゴリー:アジア・世界
 【パリ国分健史】フランス国民議会(下院)総選挙が10日、行われる。現在は保守系の国民運動連合(UMP)が単独過半数を占めるが、最新の世論調査ではオランド大統領の与党・社会党を中心とする左派勢力が支持率で優位を保っており、2002年以来10年ぶりに左右逆転する可能性が強まっている。

 選挙戦では、欧州債務危機の影響を受けた失業、債務、財政赤字などの課題解決に向け、雇用や成長、購買力の向上などの経済問題が争点となった。さらに、5月の大統領選で17年ぶりに発足した社会党政権を支持するかどうかの信任投票という様相も強まっている。

 17日のギリシャ議会再選挙を前に、スペインの銀行救済問題が浮上。欧州債務危機が再び深刻化する中、オランド大統領にとって、議会多数派の掌握は内政外交政策遂行のために必要不可欠。6日には、サルコジ政権が62歳に引き上げた定年年齢を一部60歳に戻すことを閣議決定するなど、大統領選で掲げた公約の履行に次々と着手。支持固めに全力を挙げている。

 最新の世論調査によると、社会党の支持率は、左派系諸派を含め31〜33%。これに、社会党と政策合意し閣僚も送り込んだ環境政党ヨーロッパエコロジー・緑の党(4〜6%)、共産党などで構成する左派戦線(7〜9%)を加えると、左派全体で過半数近くになる。

 一方、UMPは右派系諸派を含め32〜35%。極右政党、国民戦線(FN)は14〜16%の支持率を維持しているが、UMPはFNとは連携しないと表明している。

 第1回投票で当選が決まる選挙区は少なく、大勢は17日の第2回投票に持ち込まれる見通しだ。

=2012/06/10付 西日本新聞朝刊=


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