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国際政治・世界事情

4061チバQ:2012/04/03(火) 20:20:06
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120403/mcb1204031857030-n1.htm
【仏大統領選】摘発・追放…サルコジ氏、過激派対策強化 有権者の関心は経済2012.4.3 18:56
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3月にフランス・リヨンで開かれた集会に登場したサルコジ大統領(ロイター)【拡大】
 【ベルリン=宮下日出男】フランス南部トゥールーズのユダヤ人学校乱射事件を受け、サルコジ大統領が国内のイスラム過激派対策を強めている。治安重視を一層前面に出し、4月22日に第1回投票が行われる大統領選挙に向け、弾みをつける狙いがあるとみられる。だが、事件後も有権者の関心は経済問題にあり、サルコジ氏の戦略が奏功するかどうかは不透明だ。

 仏政府は2日、アルジェリア系などイスラム急進主義者2人を国外追放し、3人の追放を予定していると発表した。2人は過激派の活動に関与したり、反ユダヤ主義を主張したりしていた。ゲアン内相は「トゥールーズの事件後、われわれは一層用心深くなる必要がある」と述べた。

 3月30日には、トゥールーズやパリ周辺部など各地でイスラム過激派グループを警察が摘発し、19人を拘束、銃器などを押収した。メンバーは「民兵の訓練」のような活動に参加していたとされる。29日には「憎悪と暴力を提唱している」として、政府は海外のイスラム聖職者4人がイスラム教関連の会合出席のため、入国することも禁じた。

 仏政府の過激派対策強化に対し、大統領選の対抗陣営からは「選挙戦略」だとの批判も上がる。ルペン党首率いる極右、国民戦線の幹部は事件後に治安強化を図る姿勢を「ご都合主義」と非難した。これに対し、サルコジ氏は乱射事件で仏国民が受けた衝撃が、米中枢同時テロが米国民に与えた「トラウマに似ている」と強調し、過激派対策を一層強める考えだ。

 サルコジ氏は移民対策強化などを訴え、優位だった最大野党の社会党候補、オランド前第1書記を猛追してきた。今回の治安強化もその一環とみられる。最近の世論調査ではサルコジ氏の勢いは続き、決選投票の支持でオランド氏との差が縮まる調査結果もある。サルコジ氏の乱射事件の取り組みに対する支持も高い。

 一方、世論調査機関BVAによると、有権者の関心では「購買力」や「失業」がそれぞれ42%、30%と上位を占め、「治安・移民」は8%にとどまっている。


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