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国際政治・世界事情

4273チバQ:2012/05/09(水) 22:54:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000100-mai-int
<シリア>「戦時」と「平時」が混在
毎日新聞 5月9日(水)20時31分配信

 【ホムス(シリア中部)前田英司】アサド政権の武力弾圧が続くシリアでは「戦時」と「平時」が混在する。連日死者が出る中部ホムスは一部が廃虚と化したが、首都ダマスカスでは一見平穏な日々を送る住民も多い。エジプトなどで大群衆が独裁体制を打倒した「アラブの春」の熱気は感じられない。

 8日午後、国連停戦監視団に同行して訪れたホムス中心部。官庁や商店が集まり普段なら人出も多いが、警察の制圧下で人通りは皆無だ。歩道には「武装勢力の迫撃弾攻撃」(警察)で割れた窓ガラスの破片が飛び散り、未回収の生ゴミが異臭を放つ。激しい戦闘を思わせる焼け焦げた商店や車。取材中も銃声が頻繁に聞こえた。「夜間は『武装勢力』の攻撃が激化する」。警察責任者が説明した。

 裏通りで出会った男性(30)は、別の地区から約140人と逃れてきたという。反政府デモで政府軍に撃たれたといい、「恐怖の源は『武装勢力』でなく当局だ」と憤った。

 市内北部クスール地区から救急車が逃げ帰ってきた。通報を受け市民の遺体を回収に向かったが、狙撃されたという。離反兵士団体「自由シリア軍」が支配する地区だというが、誰が発砲したのか確認はできなかった。

 一方、ホムスから車で約2時間のダマスカスでは日常が続き、レストランやバーもにぎわう。住民らは「ここは安全。中部や北部の一部の地方都市が多少問題なだけだ」と判を押したような答えだ。

 反政府デモが激化するイスラム教恒例の金曜礼拝があった4日、反体制派情報を基にデモを追った。「実施中」の場所をタクシーで巡ったが行き当たらない。無人の空き地もあったが、運転手は「ここで間違いない」と断言。現場の男性は「朝からいるが、何もないぞ」と声を張り上げた。政権支持者だった。


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