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国際政治・世界事情

4767チバQ:2012/07/22(日) 13:06:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000075-mai-int
<シリア>イラク難民、相次ぎ帰国 治安悪化で脱出
毎日新聞 7月21日(土)22時11分配信

 【アルビル(イラク北部)鵜塚健】シリアに逃れていたイラク難民が母国に帰還し始めている。イラク政府が特別便を運航して難民を帰国させているほか、陸路でも国境を越えて出国する難民が相次ぎ、既に数千人がシリアを脱出した模様。安住の地を求めて出国したはずの難民が、避難先の治安悪化で逆戻りした形だ。

 AP通信によると、イラク政府は20日朝までに8回の特別便を運航して1000人をダマスカスからイラク側に搬送。また、バスに分乗して多数の住民が国境を越えている。しかし、政府軍と反体制派との衝突激化で、ダマスカスの空港に近づけない住民や、バス代が支払えずにやむなく居残る住民もいるという。

 03年の米軍侵攻後のイラクでは宗派間抗争が過熱し、多くのイラク人が混乱を避けて周辺国に流出。シリアには100万人以上のイラク難民がおり、多くがダマスカス周辺で生活している。イラク国内では依然各地でテロ事件などが相次いでいるが、シリアの治安情勢悪化で帰国を決断せざるを得ない状況とみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000073-mai-int
<シリア>ロシア「アサド政権寄り」鮮明 欧米と対立先鋭化
毎日新聞 7月21日(土)22時7分配信

 【モスクワ田中洋之】ロシアは国連安保理でシリアへの制裁警告を盛り込んだ決議案に拒否権を行使し、アサド政権寄りの立場を鮮明にした。シリア決議での拒否権行使は3回目で、欧米との対立を先鋭化させている。

 チュルキン国連大使は廃案になった決議案について「シリア政府だけに圧力や制裁の脅しをかけ、一方的だ」とし、欧米が反政府勢力側に圧力をかけない姿勢を「テロリストを含む過激派をあおっている」と批判した。

 一方、ロシアは国連シリア停戦監視団の活動期限を3カ月延長する独自の決議案を取り下げた。大使は「国連安保理の対立が続くのは無意味で非生産的だ」と指摘。停戦監視団を「事務的に」延長する決議案の採択に応じる考えを示した。拒否権発動で国際社会の非難がロシアに集中することをかわす狙いがあるとみられる。

 プーチン大統領は19日、監視団に最大兵士30人を派遣する用意を表明。治安改善への意欲を示した形だが、アサド政権退陣を前提にした決議案には今後も反対する姿勢。一方、プーチン氏は20日、安保理の枠外での行動も辞さない構えの欧米をけん制する発言をするなど、欧米との間で大きな歩み寄りは期待できない状況だ。


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