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国際政治・世界事情

3945チバQ:2012/03/08(木) 23:08:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120308-00000018-cnn-int
エクアドル大統領選は骨肉の争いか、確執高じ現職の兄出馬へ
CNN.co.jp 3月8日(木)17時21分配信

エクアドル・キト(CNN) 南米エクアドルで来年予定される大統領選で、現職大統領である弟との確執が深まる兄が出馬の構えを強め、選挙が異例の「骨肉の争い」になる可能性が出てきた。

ラファエル・コレア現大統領(48)の兄であるファブリシオ・コレア氏(52)は7日、新党結党の申請書類を提出し、目的は弟を選挙で破ることだと宣言。CNNスペイン語放送の取材に応じ、「治安は悪化し、汚職がはびこっている。麻薬がまん延し、犯罪は倍増した。投資も、供給すべき職もない。貧困層は50%増えた」と弟の失政を非難した。

兄弟の仲の悪さは同国では周知の事実となっており、共に汚職まみれなどとののしり合っている。対立は、ジャーナリスト2人が2010年に出版した書物「ザ・ビッグ・ブラザー」で新たな疑惑が暴露されたことでさらに深まった。

この書物によると、ファブリシオ氏が関係する企業は1億6700万米ドル以上の政府契約事業で優先的な扱いを受けていた。大統領はこの契約自体を知らなかったと主張し、非倫理的と非難して契約を打ち切った。また、書物の著者2人を名誉毀損(きそん)で訴えた。ただ、今年に入り、2人に恩赦を与えている。
一方、ファブリシオ氏は企業のコスルカ社が契約を解消されたのは政府への150万ドルの賄賂を拒否したためと反論。7日には「小さい時から弟の世話を見てきた。どんな人物かは知っている。成熟したとは思っているが、権力の麻薬は非常に強力だ。悪いことに悪質な連中に囲まれている」とも断じた。

ファブリシオ氏は今や、エクアドルの野党勢力で現政権を最も声高に批判する1人となったが、大統領に対抗するためには野党のさらなる糾合が必要との見方もある。現時点では、大統領に太刀打ち出来る勢力に達していないとも受け止められている。

ファブリシオ氏は新党結成の書類を申請した際、支持者20万人以上の署名を集めたと誇り、異なる政治的思想を持つ支持者を集めるのにイデオロギーは障害にならないとも主張した。新党の名前はEQUIPO(スペイン語でチームの意味)で、公平、進歩や秩序を象徴しているとも述べた。

新党結党の審査には1カ月かかる見通しとなっている。


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