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国際政治・世界事情

6594チバQ:2013/07/03(水) 22:07:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130703/amr13070321110007-n1.htm
【スノーデン事件】
米の“圧力”…宙に浮く亡命申請
2013.7.3 21:10 (1/2ページ)

エドワード・スノーデン容疑者(ロイター)
 【ワシントン=小雲規生】米国家安全保障局(NSA)の個人情報収集活動などを暴露して訴追された米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン容疑者(30)に対する米国の包囲網が迫っている。

 スノーデン容疑者はこれまで21カ国に亡命を申請。しかしロイター通信によると、すでに5カ国が受け入れを拒否するなど、申請は宙に浮いている。各国は身柄引き渡しを求める米国の暗黙の圧力に配慮したかたちだ。ただ一部にはスノーデン容疑者への支持を示す国もあり、包囲網に綻(ほころ)びが出る可能性もある。

 米国の包囲網は各国に波紋を広げた。ロイター通信によると、反米左翼政権で知られるボリビアの大統領専用機はモスクワからの帰国途中、ウィーンで緊急着陸を強いられた。モスクワの空港に滞在中とされるスノーデン容疑者の搭乗を疑ったポルトガルとフランスが領空通過を拒否したためだといい、ボリビア政府高官は「米国がボリビアを脅す手段として両国を利用した」と憤っている。

 6月29日にはエクアドルのコレア大統領が、バイデン米副大統領との電話会談後、「丁寧な物言いで受け入れ拒絶を要請してきた」と公表。スノーデン容疑者がロシアの空港を離れられない状況を踏まえ「エクアドル大使館に到着すれば、亡命申請を検討する」と述べるなど、受け入れに消極姿勢を示している。

 エクアドルは米国から貿易上の優遇措置を受けて原油などを輸出しており、「政府は亡命受け入れがもたらす結果について認識し始めたのではないか」との指摘も上がっている。

 またロシアのプーチン大統領も1日、亡命受け入れの条件に反米活動を続けないことを挙げ、スノーデン容疑者が申請を取り下げる結果となった。

 こうした展開を受け、米国務省のサキ報道官は2日の会見で、各国とスノーデン容疑者について協議をしていることを認め、「スノーデン容疑者の帰国に大きな希望を持っている」と述べた。包囲網の成功に自信を見せたかたちだ。

 ただ、ベネズエラのマドゥロ大統領は2日、「スノーデン容疑者は世界から保護を受けるに値する」として、スノーデン容疑者への支持を表明した。当初から亡命先の可能性が指摘されてきたキューバも態度を明確にしておらず、米国の思惑通りにシナリオが進むどうかは不透明だ。


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