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国際政治・世界事情

6650チバQ:2013/07/12(金) 22:43:57
http://mainichi.jp/select/news/20130712dde007030073000c.html

動乱エジプト:「ニカブ」着用女性受難 「親モルシ」象徴で中傷

毎日新聞 2013年07月12日 東京夕刊




イスラム組織ムスリム同胞団の拠点、カイロ東部ラバ・アダウィーヤでニカブをかぶって歩く女性たち=2013年7月11日、宮川裕章撮影

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 【カイロ宮川裕章】エジプトでイスラム色の強い政治を推進したモルシ氏が大統領を解任され、出身母体のイスラム組織ムスリム同胞団の権威が低下したことを受け、目以外の全身を覆い隠す女性イスラム教徒の衣装「ニカブ」の着用が嫌がらせの対象になっている。ニカブは2年前のムバラク政権崩壊後、イスラム回帰の象徴だったが、異端視され始めた形だ。

 ニカブは保守的なイスラム教徒が着用し、同胞団やモルシ前大統領の支持層とも重なる。ムバラク政権時代はイスラム過激派の台頭を警戒し、ニカブの着用は一部の職業で禁止されたが、政権崩壊後、モルシ政権下で解放が進んだ。だが、軍事クーデター後の政情不安の中、ニカブを巡る中傷が増加している。

 小学校教員、オラ・エブラヒムさん(34)は反モルシ派で、大統領辞任を求める署名もしたが、「ニカブが原因で同胞団とモルシ氏の支持者だと見られ、周囲と人間関係を築くのが難しい」と打ち明ける。主婦のエンジ・セイリさん(36)は大統領辞任を求めるデモが始まった6月下旬以降、路上で見知らぬ人から「神よ助けを。何とニカブ姿の女性が増えたことか」などと激しい言葉を浴びるようになった。「個人の信仰の自由の侵害だ。今は我慢するしかない」と語った。


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