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国際政治・世界事情

4700チバQ:2012/07/06(金) 22:44:51
>3435-3437>>3848
>>4208>>4683-4684
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000073-mai-int
<リビア>国民議会選挙が7日投票 期待と不安が交錯
毎日新聞 7月6日(金)19時54分配信

 【トリポリ前田英司】昨年の民主化闘争でカダフィ政権が崩壊したリビアで7日、新憲法の制定などに当たる国民議会(定数200)の選挙が実施される。リビアでの本格的な国政選挙はカダフィ体制前の王制下で1952年に行われて以来、60年ぶり。大半のリビア国民にとり今回が初めての選挙で、期待と不安が交錯している。

 69年の王制打倒クーデターで独裁を確立したが、昨年10月に中東の民主化要求運動「アラブの春」の一環で蜂起した反政府勢力に拘束・殺害された元最高指導者カダフィ大佐は選挙による代議制を否定。全国民の「直接民主制」を国是とした。

 このため長く「政党」が存在せず、今回は選挙戦を含めて手探りの状態だ。首都トリポリ市内では選挙ポスターを多数見かけるが、有権者からは「立候補者がどんな人なのか、ほとんど知らない」といった声も漏れた。

 定数200のうち、120議席が無所属候補の小選挙区、80議席が政党候補の比例代表だ。小選挙区の立候補者は約2500人、比例は140以上の政党が約1200人を擁立。エジプト大統領選を制した穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団も「公正建設党」を結成し参加した。

 リビアではカダフィ体制崩壊後の新たな国造りが進んでおらず、国民の多くが不満を抱いている。空港職員のムニールさん(32)は人生初の投票を前に「選挙で強い新政府ができれば、きっと状況は変わるはずだ」と期待を込めた。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012070602000089.html
あすリビア制憲議会選 イスラム伸長続くか
2012年7月6日 朝刊

5日、候補者のポスターが所狭しと張られたトリポリ中心部の殉教者広場(旧緑の広場)=今村実撮影


 【トリポリ=今村実】昨年八月にカダフィ政権が崩壊したリビアで七日、初の制憲議会(定数二〇〇)選挙が行われる。暫定政府の樹立や憲法の制定などを担う。カダフィ時代に結成が禁じられた政党や政治団体が乱立しており、中でも民主化運動「アラブの春」の各国で伸長するイスラム主義勢力の台頭が注目される。

 旧カダフィ政権は直接民主制を標ぼうしたが実態は独裁体制で憲法も存在しなかった。大半の有権者にとり投票は初めてで、国の再建が本格化する。

 ロイター通信などによると、八十議席は比例代表制で、政党や政治団体に所属する候補を選ぶ。残り百二十議席は選挙区制で、無所属の候補を選出する。双方で約三千七百人の候補が出馬した。有権者は約二百七十万人。

 有力とされる政党の一つが、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団が主体の「公正建設党」。旧ムバラク政権が崩壊した隣国エジプトの人民議会選挙でも、同胞団系の政党は第一党になった。先月末には同胞団出身のモルシ大統領が誕生したばかりで、リビア情勢にも影響する可能性がある。

 また、別のイスラム政党「ワタン」も有力視される。率いるのは過去にイスラム武装勢力の幹部を務めた、反カダフィ派「国民評議会」軍事部門の元司令官ベルハジ氏だ。

 一方、国民評議会の元ナンバー2、ジブリル氏が率いる新党連合が、リベラル勢力の代表格となりそうだ。

 現在の暫定政府を樹立した国民評議会は内戦中に反カダフィ勢力の中心となった組織。選挙後、制憲議会に政権を引き渡して、役割を終える見通し。

 新憲法制定後に再び選挙が行われ、約一年後に本格的な新議会が発足する。反カダフィ派の中心となった東部からは、議席配分への不満の声や自治拡大を求めボイコットを呼び掛ける動きもある。民主化プロセスが順調に進むか、注目される。


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