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国際政治・世界事情

4403チバQ:2012/05/27(日) 17:31:36
>>4387-4389
>>4395>>4398-4399

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012052702000081.html
エジプト大統領選 決選へ中間層争奪戦 両陣営 敗退候補と共闘模索
2012年5月27日 朝刊

26日、カイロ市内で、敗退した候補に協力を求めるシャフィク氏=今村実撮影


 【カイロ=今村実】エジプト大統領選は、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団が擁立したモルシ氏(60)と、軍出身の元首相シャフィク氏(70)の二人が決選投票に進むことが確定した。イスラム勢力か旧政権派かとの構図で、両者を敬遠した膨大な中間層は宙に浮いた。両陣営は敗退候補らに共闘を呼び掛けるなど、票の争奪戦を始めた。

 同胞団が独自集計した最終結果によると、直系の自由公正党代表モルシ氏は25%を獲得して首位。得票率は昨年の人民議会選(一区で37%)より低下したが、投票率が50%前後と高くならず、混戦となったことで、組織票の厚い同胞団に有利な状況が生まれた。

 二位のシャフィク氏は24%。空軍司令官出身で、ムバラク政権末期には首相に任命された。政情の安定化を期待する有権者の支持を集めたとみられる。

 イスラム化や旧政権への回帰を警戒する中間層や、デモの原動力となった若者グループの票は、左派元議員のサバヒ氏(57)、同胞団元幹部アブルフォトゥーフ氏(60)、前アラブ連盟事務局長ムーサ氏(75)の三候補に分散。得票率はそれぞれ20%、18%、12%で、合計で五割に上るが、決選投票に進めないことで行き場を失った。

 民主化グループ「四月六日運動」のアハマド・メーヘル代表は本紙の取材に「恐れていた最悪のシナリオだ。どちらの候補が当選しても政情はより不安定になる。われわれが今後どうするかは決めていない」と話した。

 同胞団は二十六日、サバヒ、アブルフォトゥーフ両陣営に共闘を正式に呼び掛け、副大統領職への就任要請も検討する方針だ。自由公正党のアリアン副代表は二十五日、「これは民主化か反民主化かの選択だ」と訴えた。

 一方、シャフィク氏も二十六日、「全候補が敵でなくパートナーだ」と語り、サバヒ氏らに協力を求めた。


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