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国際政治・世界事情

6964チバQ:2013/10/03(木) 23:04:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131003/erp13100311440003-n1.htm
ギリシャ、極右政党締め付け強化 党首ら逮捕、移民襲撃関与の疑い
2013.10.3 11:43
 【ベルリン=宮下日出男】ギリシャのサマラス政権が極右政党「黄金の夜明け」に対し、党首らを逮捕するなどの締め付け強化に乗り出した。経済低迷の中で同党は国民の不満を吸収して台頭したが、国内では相次ぐ移民襲撃への懸念も高まっていた。厳しい対処により政権に対する信頼回復につなげたい狙いだ。

 警察当局は9月末、犯罪組織に関与した疑いでミハロリアコス党首らの国会議員6人を含む党関係者約20人を逮捕した。当局は他の議員や支持者の逮捕状も取って行方を追っている。摘発のきっかけは、人種差別に反対する男性のラップ歌手(34)が9月17日、アテネ近郊で殺害された事件で、容疑者として同党の支持者が逮捕された。

 外国人排斥を掲げる同党は昨年6月の総選挙で18議席を獲得し、議会に初進出した。高失業率と移民流入が問題化する同国で国民の支持を集めたが、メディアは「ネオナチ」と警戒。移民襲撃などでも関係者の関与が疑われていた。

 政権は対処が「甘い」と批判されていた姿勢を事件後は一転。当局に取り締まりを要請した。関係者宅の捜索ではヒトラーの肖像なども見つかった。ギリシャでの現職議員逮捕は軍事政権後に現行憲法が公布された1975年以降初だ。

 政府は同党の政党資金を停止するための法案も提出する考えで、人種差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪発言)の禁止も検討している。ギリシャ紙カティメリニ(電子版)は政府の対応を「遅くはなったが、勇気を持って責任を担ったもの」と評している。


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