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国際政治・世界事情

7605チバQ:2014/03/12(水) 21:10:07
http://mainichi.jp/select/news/20140312k0000e030213000c.html
リビア:議会が首相罷免 原油を堂々と奪われた責任
毎日新聞 2014年03月12日 11時00分(最終更新 03月12日 11時24分)

 【カイロ秋山信一】リビア制憲議会は11日、原油の密輸出を防げず国の威信を失墜させたとして、ゼイダン首相を罷免した。新首相を選任するまで、サニ国防相が職務を代行する。ロイター通信によると、自治拡大を要求し部族勢力が不法占拠する東部シドラ港では、北朝鮮国旗を掲げたタンカーが無許可で原油を積み込み、首相が部族勢力に警告。しかし、タンカーは11日、海軍の警戒網を破り公海上に逃走した。

 タンカー所有者はサウジアラビアの企業だとの情報もあるが、サウジ政府は否定。目的地も不明だ。タンカーは、最大3500万ドル(約35億円)相当の原油を積んでいるとみられ、北朝鮮が原油調達先の多角化を狙っている可能性もある。

 リビア国防省報道官によると、タンカーは8日に入港し、石油の積み込みを始めた。ゼイダン首相は「無許可で石油を搬出するなら、タンカーへの爆撃も辞さない」と部族勢力に警告。だが、部族勢力は「攻撃されれば、宣戦布告とみなす」と無視した。

 検察当局は、汚職容疑の捜査のため、ゼイダン氏に海外渡航禁止を命じた。

 リビアでは、2011年の内戦でカダフィ独裁政権が崩壊。だが、内戦後も部族勢力や民兵組織が武装解除に応じず、中央省庁を占拠するなど政府とたびたび対立。昨年10月にはゼイダン首相が武装集団に一時誘拐される事件も起きた。東部の部族勢力は昨夏以降、自治拡大や石油利権の配分を求め、主要な石油積み出し港を占拠している。


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