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国際政治・世界事情

4220チバQ:2012/05/06(日) 14:32:19
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120504/erp12050417180010-n1.htm
オランド氏、強気姿勢強める 「ソフト」イメージ払拭も あす決選投票 
2012.5.4 17:16 (1/2ページ)

パリ近郊にあるスタジオでのテレビ討論の後、支持者に手を振るフランスのオランド前社会党第1書記=2日(ロイター)
 【パリ=宮下日出男】フランス大統領選の決選投票が6日に迫り、右派与党の現職、サルコジ大統領に対し、世論調査で優位を保つオランド氏の強気の姿勢が目立ってきた。最終決戦前の最大の山場となったテレビ討論では自ら「共和国大統領」と称し、激しい応酬は「ソフト」な従来のイメージを払拭したとも評される。決選投票のカギをにぎる極右・国民戦線(FN)とも一線を画した。

 「まだ(投票態度を)決断できない人は多いが、討論で納得してもらえると願う」。オランド氏は3日、南部トゥールーズでの集会でこう語り、2日夜の討論の成果に自信を示した。6日には「希望の瞬間が欧州全体で感じられるだろう」とも表明し、勝利への自信もみせた。

 テレビ討論では、サルコジ、オランド両氏が債務危機対応や雇用政策などの幅広い課題で激しい議論を交わした。3日公表の世論調査会社LH2の調査では、「説得力があった」との回答はオランド氏が45%で、サルコジ氏(41%)を上回った。

 オランド氏は討論で「あなたはいつでも自分のミスだと言わない」などと厳しい口調で、債務危機対応などでのサルコジ氏の「失政」を追及。サルコジ氏が示す経済統計には逐一、「間違いだ」とかみつくなど、従来の「温和」な印象と異なる攻撃的な姿勢を見せた。仏専門家は「ソフトで曖昧という弱点が克服された」とも指摘する。

 オランド氏は「私、共和国大統領は閣僚の倫理基準をつくる」などと、すでに大統領になったかのような表現を計15回使用。大統領になることを「可能性(の問題)でなく、確信しているかのよう」(仏紙ルモンド)にも振る舞った。

 オランド氏は4月22日の第1回投票でサルコジ氏を上回り、首位となったものの、決選投票では過去最高の得票率を記録したFNのルペン党首の支持者の動向が重要とされている。

 だが、3日の集会では2002年の大統領選でルペン氏の父に敗れたジョスパン元首相も加わり、オランド氏は「悲惨な記憶を一掃したい」と強調。第1回投票直後はルペン氏支持層に配慮する発言もあったが、最近は「へつらうことはしない」と述べ、FNとは明確に一線を引いている。

 左派の支持を固め、ルペン氏もサルコジ氏支持に回らなかったことが、オランド氏の自信の背景にあるとみられる。3日には中道・民主運動のバイル議長もオランド氏支持を表明した。


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