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国際政治・世界事情

5577チバQ:2013/01/08(火) 20:10:54
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130108/asi13010808020003-n1.htm
女性蔑視や性犯罪を軽視 インドの社会風潮へ強い非難 
2013.1.8 08:01 (1/2ページ)[アジア・オセアニア]
 インドの首都ニューデリーで女子学生(23)が男6人から暴行を受け死亡した事件をきっかけに同国内でレイプ犯罪への抗議デモが起きる中、海外メディアも相次いで事件を取り上げ、女性蔑視や性犯罪を軽視するインドの社会風潮へ強い非難の目を向けている。

 昨年12月30日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、2011年にはインド国内で2万4206件のレイプ事件が警察に申告されたという国立犯罪記録局の数字を挙げながら「訴追されたレイプ犯の4分の1しか有罪になっていない」とし、インドの刑事司法制度の問題点を指摘している。

 インドではレイプ犯として有罪判決を受ければ、最高刑は終身刑と厳しい量刑が規定されているが、法廷の審理は加害者に有利に進められることが多く、逆に加害者よりも被害女性のほうが後ろ指を指されるなど辱められることも少なくないという。

 同紙は、保守色の強いインド・ハリヤナ州の与党、国民会議派の地元幹部の「申告されたレイプ事件の90%は合意の上」といった発言を取り上げ、「抗議デモはこうした女性の権利をないがしろにする人々への若い世代の幻滅が反映されている」と分析している。

 また同紙は「女性運動家の推計によれば、インド全体で4万〜10万件の未解決のレイプ事件がある」と紹介。インドの裁判の場合、裁判官不足など十分な体制が整えられていないため、「平均で15年」と審理に時間を要するという。同紙は「迅速な審理ができるレイプ事件の特別法廷をつくること」を提案している。

 同12月30日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「(レイプ犯)6人は殺人罪で訴追される」という警察当局の見解を示しながら、「有罪となれば、彼らは死刑になるかもしれない。あまりにも残忍な事件だったためインド社会に衝撃を与え激しい抗議を呼んだ」とした。

 さらに同紙は、「死刑は解決にはならないが、刑事司法制度に改革が必要とされてきた。それをきちんと整備しなければいけないが、政府も警察も何も方策を講じていない」というニューデリーにある名門デリー大学の女子学生(24)の嘆きを載せている。


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