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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4161チバQ:2012/04/20(金) 21:53:30
>>4139-4140
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120420/erp12042021210005-n1.htm
オランド氏、情勢優位もミッテラン時代の興奮なし
2012.4.20 21:21 (1/2ページ)
 【パリ=宮下日出男】22日に第1回投票が迫ったフランス大統領選で、サルコジ大統領(57)に対し最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)が優位との見方が強まり、ミッテラン政権がシラク政権と交代して以来、17年ぶりのエリゼ宮(大統領府)奪還を目指し、社会党陣営は盛り上がる。だが、ミッテラン氏=写真=と比べてカリスマ性に欠くとされるオランド氏が、フランス国民が描く強い大統領像を体現できるか。一部には冷めた空気も漂っている。

 「高く、強い波がやってこようとしている。その波はサルコジ氏を襲うのだ」

 南西部ボルドーで19日夕に開かれた屋外の選挙集会で、オランド氏は支持者1万5千人を前に気勢を上げた。曇り空が晴れたことを指し、「われわれは雲を追いやり、(社会党を象徴する)ピンク色の空の下にいる」と語ると、支持者は旗を振り、歓声を上げた。

  盛り上がる社会党

 社会党はオランド氏が当選すれば、第5共和制下でミッテラン氏に次ぐ2人目の大統領を送り出すことになる。オランド氏はかつて入党前にミッテラン氏の選挙活動に参加。1981年の政権発足後は大統領府経済参事官も務めた「ミッテラン世代」だ。

 14年間在職したミッテラン氏は、ドゴールに次ぐ偉大な大統領と仏国民に評される。対独レジスタンスに参加し、大統領時代には経済成長を果たし、国防では「独自の核」を堅持。フランスの大国としての地位を固めた。ドゴールの政敵だった一方、「真のドゴール主義者」ともいわれる。

 一方、若いころから「いつか大統領になりたい」と周囲に語っていたオランド氏は、党第1書記を約10年間務めたが、閣僚経験はない。第1書記時代も調整型といわれる半面、リーダーとしての決断力に欠けるとの印象が国民には強い。

 「フランスでは大統領は王であり、神に選ばれたような聖なる存在だ」。シンクタンク「仏国際問題研究所」の研究員、フィリップ・モローデファルジュ氏は国民が求める大統領像を紹介するが、オランド氏については「ミッテラン氏やドゴール氏のような威厳はまだない」と厳しい見方だ。

  ダイエット10キロ減

 支持者の中では、1年間地道に選挙の準備をしてきたオランド氏に「主張が一貫していて信頼できる」と評価する声はある。ただ、今回はミッテラン政権誕生時のような興奮はない。男性公務員(56)は「ミッテラン氏にはカリスマがあり、みんなが一致して支持した。今回、オランド氏を支持するのはサルコジ氏に反対するためだ」と打ち明ける。

 オランド氏自身、これまでに好物のワインやチョコレートケーキを控え、ぽっちゃりとした体形から体重10キロを減らすなど、大統領に必要な風格を出すために努力している。今月、左派系仏紙リベラシオンに掲載されたインタビュー記事では、「私は(有権者を)喜ばせるだけの選挙活動はしない。私には勝つ義務があるのだ」と語り、「控えめ」との評価の打ち消しに躍起になっている。

4162チバQ:2012/04/20(金) 21:54:16
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120419/erp12041922450002-n1.htm
仏の地位低下、経済低迷に不満…極右・左派支持層3割占める
2012.4.19 22:44 (1/2ページ)

再選を目指しパリの集会で演説するサルコジ大統領 =18日(ロイター)
 【パリ=宮下日出男】22日に第1回投票が迫ったフランス大統領選では、右派与党から再選を目指すサルコジ大統領(57)と最大野党の社会党候補、オランド前第1書記(57)による決選投票になる可能性が高い。だが、両候補よりも急進的な主張を掲げる極右や左派政党への支持層は3割前後を占め、決選投票へ無視できない存在だ。そこにはフランスの地位低下や経済低迷から抜け出せない同国の国民の強い不満が表れている。

 「マリーヌ、プレジドントゥ!(マリーヌを大統領に)」。17日夜、パリ市内で行われた極右、国民戦線のマリーヌ・ルペン党首(43)の選挙集会。会場を埋めた約6千人は国旗などを振り、気勢を上げた。

 ルペン氏は演説で、移民受け入れ反対とともにフランスの主権を制限する欧州連合(EU)や自由主義的経済への批判を展開。「私は家族や仕事を心配している人々を守る」と訴えた。

 昨年、党首に就いたルペン氏にとり大統領選は初めて。2002年大統領選で同党首として決選投票に進んだ父親が移民排斥や反ユダヤ主義を掲げたのに対し、ルペン氏はユーロ離脱など経済政策なども訴えることで、低所得者層などの支持も獲得しつつある。

 「フランスの価値が下がっている。国の誇りを守りたい」。無職男性(70)は支持理由をこう語った。

 一方、共産党の支持を受ける左派戦線のメランション氏(60)。パリ近郊の元工場を利用した選挙事務所では18日、討論会が行われ、約100人の支持者が熱心に耳を傾けていた。選挙ポスターのキャッチフレーズは「権力を握れ!」

 大幅な最低賃金引き上げなどを掲げるメランション氏は08年、中道寄りになったとして社会党を離脱。選挙戦では3月、フランス革命の発祥地であるパリ市内のバスチーユ広場で大規模集会を開催し、勢いを増した。「市民の革命」を訴え、巧みな弁舌で支持者を引きつける。

 ボランティアで陣営の手伝いをする男性(60)は「投資家ばかりが稼ぎ、庶民に金は回ってこない」と現状への不満を語った。

 サルコジ、オランド両氏が5月6日の決選投票に進んだ場合、こうした極右・左派の約3割の票をどれだけ奪うかが勝敗の分かれ目となる。ただ、ルペン氏の支持が低所得者層にも広がった分、決選投票では格差是正を訴えるオランド氏が有利とみられている。


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