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国際政治・世界事情

4641チバQ:2012/06/26(火) 00:20:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120625/mds12062523100011-n1.htm
モルシー氏の正体とは 米で工学博士号 旧体制との戦いのシンボル…
2012.6.25 23:09

24日、カイロ市内の選挙本部に掲げられたモルシー氏の写真の前で大統領選での勝利を喜ぶ支持者たち(ロイター)
 大統領選に立候補を届け出たときは、所属するエジプト最大のイスラム原理主義組織、ムスリム同胞団が擁立したシャーティル副団長の「控え候補」という位置づけだった。シャーティル氏が選管の資格審査で失格となったことで、お鉢が回ってきた。

 1975年にカイロ大を卒業、82年に米国の南カリフォルニア大で工学博士号を取得し、同大学で教鞭もとった学究肌。出馬当初の記者会見では表情をこわばらせ、カリスマ的とされるシャーティル氏より見劣りするとの評価もあった。

 しかし、選挙戦ではイスラム色を抑制する一方、自らを「旧体制との戦い」のシンボルとして売り込み、支持獲得に成功。ムバラク大統領辞任後、初の大統領の座を射止めた。

 昨年4月に同胞団が設立した自由公正党の党首に就任、今回の選挙はその肩書のまま戦い、当選後に党と同胞団を脱退した。ただ、青年時代から身を置く同胞団から完全に“独立”することはできるのか、という疑問の声もある。

 同胞団は、上意下達による強固な統制力を誇る。決選投票で争ったシャフィーク元首相側からは、「最高指導者のバディーア団長や、序列が上のシャーティル氏らの操り人形になるのではないか」との批判も浴びせられた。

 軍部との政治対立克服とともに、「エジプト人の大統領」としての認知を得られるかも任期中の大きな課題となる。(カイロ 大内清)


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