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国際政治・世界事情

6128名無しさん:2013/04/17(水) 20:10:30
http://mainichi.jp/select/news/20130418k0000m030045000c.html
パキスタン:「イスラム教徒連盟」躍進か 来月総選挙
毎日新聞 2013年04月17日 19時33分

 【ニューデリー杉尾直哉】パキスタン総選挙(5月11日投票)まで1カ月を切った。同国は1947年の建国以来3度のクーデターが起き、今回初めて投票で政権移行の実現が見込まれる歴史的選挙。前回選挙(08年)で第1党となり、5年間政権を維持した「人民党」は、経済政策の失敗や腐敗ぶりから支持を失った。このため、野党第1党でナワズ・シャリフ元首相が率いる野党「イスラム教徒連盟」の躍進が予想されている。

 シャリフ氏は、首相だった99年当時、ムシャラフ陸軍参謀長(後に大統領)を解任したことから軍事クーデターを招き、失脚した。国政・外交の実権を握るとされる軍から強い不信感を持たれており、復権した場合は軍がけん制に動く可能性がある。

 また、自由選挙を認めない武装勢力「パキスタン・タリバン運動」が政治集会への攻撃を繰り返している。16日には、北西部ペシャワルで、反タリバンの政党「アワミ民族党」の集会で自爆攻撃があり、9人が死亡、50人以上が負傷した。

 一方、政治亡命先の中東ドバイから先月帰国し、出馬を予定していたムシャラフ前大統領は16日、ペシャワル高裁に出馬申請を取り消された。

 大統領だった07年当時に非常事態を宣言し、これが最高裁に「違憲」と判断されたことが問題視された。ムシャラフ氏は最高裁に上告する構えだが、高裁決定が覆る可能性は低く、事実上出馬の道を断たれた。

 今年1月に大規模な反政府集会を開いて人民党政権を揺るがしたイスラム教説教師、カドリ氏の動きも注目されている。カドリ氏は軍との関係も取りざたされている。

 選管当局は、50人以上の現職議員(地方議会を含む)の出馬申請を「学歴詐称」などの理由で却下した。人民党のアシュラフ前首相も「権力乱用」を理由に出馬申請を取り消された。カドリ氏の支持者たちは「腐敗一掃を求めるカドリ氏の訴えが効いた」と受け止めている。

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