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国際政治・世界事情

6753チバQ:2013/08/13(火) 19:57:16
http://mainichi.jp/select/news/20130813dde007030014000c.html
動乱エジプト:暫定政権、同胞団系知事を一掃 地方でも切り崩し
毎日新聞 2013年08月13日 東京夕刊

 【カイロ秋山信一】軍事クーデターでモルシ氏が大統領を解任されたエジプトで、暫定政権は12日、全国27県のうち20県の知事の交代を決めた。国営中東通信が報じた。13日に新知事の宣誓式を行う。モルシ氏が政権基盤強化のため増やした出身母体・イスラム組織ムスリム同胞団系知事は一掃される見込み。

 エジプトでは県知事は大統領が任命する。モルシ氏の大統領就任以降、軍出身が多かった知事に起用される同胞団関係者が増え、7月のクーデター前には27県中11県を占めていた。今回の措置は、モルシ氏復権を求め抗議活動を続ける同胞団の権力基盤を、地方でも切り崩す狙いがあると見られる。

 一方、イスラム政党・ヌール党は12日、軍主導の暫定政権が進める憲法修正協議への条件付き参加方針を表明した。同胞団に次ぐイスラム勢力の参加表明はイスラム主義者との融和を目指す暫定政権には追い風だが、主張の相違が大きく協議は難航しそうだ。

 ヌール党はモルシ氏退陣は容認したが、同胞団のデモ隊と軍・治安部隊の衝突を巡り暫定政権の対応を非難、距離を置いてきた。協議の参加条件としてヌール党は「イスラム法は法学者の解釈を含む」(219条)といった条項の維持を主張している。世俗派はこうした規定がイスラム教の厳格な適用につながる可能性があるとして修正を要求している。

 一方、同胞団は13日もモルシ氏の解任に抗議して座り込みの集会を継続。暫定政権は集会の強制排除に向けた準備を慎重に進めている。


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