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国際政治・世界事情
5828
:
チバQ
:2013/02/27(水) 23:36:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000085-san-eurp
国民は緊縮路線拒否 ベルルスコーニ氏存在感
産経新聞 2月27日(水)7時55分配信
イタリア総選挙では、スキャンダルが相次いだベルルスコーニ前首相(76)が劣勢をはね返し、その存在感を改めて誇示した。既存政治の批判を展開する政治勢力「五つ星運動」も予想以上の大躍進。多くの有権者が両陣営の大衆迎合的な訴えにひかれた結果でモンティ政権の緊縮・改革路線に対する国民の疲弊感の強さを映し出した。
中道右派の中心政党で前首相率いる自由国民のアルファノ幹事長は25日夜、「前首相の勝利への信念がもたらした結果だ」と選挙での善戦を満足げに評価。「選挙前に『前首相は終わりだ』と考えていた人は考え直さなくてはならない」とも強調した。
◆税金還付追い風
一昨年秋、債務危機の波及で退陣を余儀なくされた前首相は昨年末、モンティ首相への信任を撤回。首相辞任の引き金を引くとともに、首相返り咲きを目指す意向を示した。しかし、当時の前首相陣営の支持率は中道左派に大きく引き離され、前首相の政界への影響力は弱まったというのが大方の見方だった。
過去約20年間で3度首相職を経験した前首相も未成年者買春事件などスキャンダルが相次ぎ、今では国民の拒否感も強い。
だが、こうした逆風の中で前首相は、モンティ首相やドイツのメルケル首相の批判を繰り返し、「ばらまき」的な政策を掲げることで、改革疲れする有権者の心理を巧みにとらえた。特にモンティ政権が導入し、国民の強い不評を買っていた住宅税を廃止し、既払い分の税金を還付する公約は効果が大きかったとされる。
改革継続を目指す中道左派やモンティ首相の中道連合を支持できず、政治経験のない五つ星運動にも不安を持つ有権者にとって明確に「痛み」の緩和を主張した前首相は「欠点はあるが最善の選択」(65歳女性)でもあった。専門家は「税金還付は現金収入の少ない層に魅力的だった」と指摘する。
◆新興勢力も台頭
一方、五つ星運動はリーダーでコメディアンのベッペ・グリッロ氏(64)のカリスマ性のほか、インターネットで一般市民から候補者を選ぶなどした「新鮮さ」が政治不信の強い国民を引きつけた。イタリアのユーロ残留の是非を国民投票で問うなど過激な公約を掲げる。既存の政治勢力と距離を置く方針だが、メンバーの多くは政治の素人で実行力などは未知数だ。イタリア紙レプブリカは26日、「イタリアは統治不能になった」と報じた。(宮下日出男)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000099-san-eurp
イタリア総選挙 中道左派 上院「議席配分制」に泣く
産経新聞 2月27日(水)7時55分配信
【ローマ=宮下日出男】26日に開票結果が判明したイタリア総選挙で、緊縮・改革路線継続を掲げ下院を制した中道左派連合が上院で獲得議席数で過半数を大きく下回った背景には、重要選挙区で相次ぎ敗北したことがある。上院は下院と異なり、一部地域の結果が全体の議席数に大きな影響を与える仕組みが採用されているためであり、選挙では同国の複雑な選挙制度にも焦点があてられた。
内務省が開票作業を開始後、随時公表した暫定集計では、全体の得票率では中道左派がベルルスコーニ前首相率いる中道右派連合を上回るにもかかわらず、獲得議席数では一時、中道右派が中道左派を逆転する場面もあった。上下両院で議席配分制度が異なるためだ。
下院では、全国集計で得票率トップの陣営に過半数の議席が保証される仕組みだが、上院では州単位の20選挙区ごとに得票率首位の陣営に対し、各選挙区の定数の過半数が保証される。このため定数の大きい選挙区の動向が上院全体の行方を大きく左右する。
今選挙でも北部の大都市ミラノを抱えるロンバルディア(定数49)、南部カンパニア(同29)など4州を中心とした情勢に伊メディアは注目し、事前の予想を報じた。上院で明確な「勝者」が出なかった要因には政治勢力「五つ星運動」の予想以上の躍進もあるが、中道左派がこの4州で全敗したことも響いている。
現行制度の導入は2005年、ベルルスコーニ前首相が政権にあった時代。06年の総選挙を控え、苦戦が予想された政権が敗北を最小限に抑えるのを狙ったともいわれ「最悪の選挙制度といわれていた」(現地ジャーナリスト)という。
モンティ政権下で選挙制度の改革が試みられたが、各陣営の調整がつかず、今回の総選挙でも現行制度が維持された。
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