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国際政治・世界事情

4521チバQ:2012/06/14(木) 23:58:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120613/asi12061322080001-n1.htm
アフガン軍閥、中国の油田開発を妨害 利益の一部要求
2012.6.13 22:07
 【ニューデリー=岩田智雄】アフガニスタン司法当局者が13日明らかにしたところによると、同国少数民族ウズベク人の軍閥指導者、ラシド・ドスタム将軍の勢力が、北部での中国による油田開発で利益の一部を要求し、作業を妨害している。世界各地で資源開発を進める中国が、治安悪化が続くアフガンでの事業の難しさを改めて突きつけられた形だ。

 アフガンの国家安全保障会議の訴えによれば、北部ファルヤブ州やサリプル州にまたがるアムダリヤ鉱区で、ドスタム将軍支配下の武装集団が中国石油天然ガス集団(CNPC)の中国人作業員15人を脅し、作業員らは現場から避難した。

 アフガン鉱工業省筋によると、先週、アフガンのカルザイ大統領が上海協力機構(SCO)首脳会議に出席するため訪中した際、CNPC側が大統領に被害を訴え、ドスタム将軍を非難したという。ドスタム将軍が加わっているアフガンの政党「国民戦線」のスポークスマンは、妨害行為を否定している。

 ドスタム将軍は内戦時代、多数民族パシュトゥン人中心のイスラム原理主義勢力タリバンと血みどろの戦いを繰り返した。2001年のタリバン政権崩壊後は新政府設立に加わり、現在は名誉職である陸軍総参謀長を務める。

 中国は、14年末までに北大西洋条約機構(NATO)主導の国際治安支援部隊(ISAF)がアフガンから撤退するのを見据え、同国との関係強化を図っており、資源開発にも乗り出している。

 中国はアフガンの油田開発を行う初の海外資本として、昨年12月にアムダリヤ鉱区開発に参入。推定埋蔵量は8000万バレルで、今後25年間、石油の生産が可能という。アフガン側が純利益の7割を獲得し、計70億ドル(約5600億円)の利益を得る見通し。


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