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国際政治・世界事情

7107チバQ:2013/11/28(木) 19:10:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131128/erp13112808290002-n1.htm
独、大連立樹立で合意 第1次メルケル政権以来 社民党員投票 最後の壁
2013.11.28 08:26 (1/2ページ)

27日、ドイツ・ベルリンで連立協定に合意し握手するメルケル首相(右)と最大野党、社会民主党のガブリエル党首 (ロイター)
 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相率いる保守系与党、キリスト教民主・社会同盟と最大野党の中道左派、社会民主党は27日、次期政権樹立で合意、連立協定書をまとめた。両党は9月の総選挙後、政策協議を進めていたが、互いに歩み寄る形で一致。社民党は協定の承認を党員投票に付す方針で、承認が得られれば、2005〜09年の第1次メルケル政権以来の「保革大連立政権」が発足する。

 総選挙ではメルケル首相の個人的人気を背景に、同盟が圧倒的な得票率で第一党を確保したが、単独過半数には届かなかった。従来の連立相手の自由民主党が議席を喪失したため、新たなパートナーとして社民党と連立交渉を進めていた。

 合意によると、社民党が選挙公約の目玉として主張していた時給8・5ユーロ(約1200円)の最低賃金制度の導入や、外国人の親を持つ子供の国籍選択義務の廃止、上場企業の監査役会に対する女性役員の3割起用義務化などで同盟側が歩み寄った。

 一方、同盟側は社民党が求めた富裕層に対する増税を拒否。欧州連合(EU)に関する政策では、ドイツの負担増につながるユーロ圏諸国の債務共通化に反対し、金融取引税導入などで一致した。

 大連立政権が実現した場合、戦後ドイツでは3度目となる。ただ、社民党側には第1次メルケル大連立政権で埋没し、その後の選挙で大敗した経験がある。メルケル氏との再度の連立への抵抗感は党内に根強く、連立交渉は難航した。

 社民党の党員投票は約47万人が対象で12月上旬に行われ、14日にも結果が公表される。賛成なら、クリスマス前に新政権が発足する見通しだが、否決なら、同盟は一度決裂した90年連合・緑の党と連立交渉に入るほか、再選挙となる可能性も指摘されている。

 メルケル氏は27日の記者会見で「ドイツの課題を克服するための大連立だ」と強調。社民党のガブリエル党首は「党員も合意を誇れるだろう」と述べ、投票での支持に期待感を示した。


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