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国際政治・世界事情

4523チバQ:2012/06/15(金) 00:55:59
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120612/erp12061201170000-n1.htm
仏総選挙 社会党、下院も制覇へ オランド政権、強固な基盤確保
2012.6.12 01:16 (1/2ページ)
 【ベルリン=宮下日出男】フランス国民議会(下院、577議席)総選挙の第1回投票が10日行われ、オランド大統領の社会党を中心とした左派勢力が10年ぶりに多数派を奪取して勝利する見通しとなった。左派は上院で過半数の議席を有しており、5月に就任したオランド大統領は公約実現に向け、強固な政権基盤を確保することになる。

 下院選は、第1回投票で過半数を得た候補がいない選挙区では、第2回投票が実施される。このため、大半の議席は17日の第2回投票で最終決定される。

 だが、社会党が単独で過半数(289議席)を制する予測もあり、大統領選時の同党の勢いが衰えていないことを示した。欧州連合(EU)に対するスペインの支援要請など債務危機が深刻化する中、ドイツが消極的なユーロ共同債導入や新財政協定見直しといった危機対応策の実現に向け、選挙結果はオランド大統領を後押しするものとなる。

 仏内務省の最終開票結果によると、共産党系の左派戦線を含めた左派の得票率は計約47%。世論調査機関の予測では、社会党は283〜329議席を獲得。政権を組むヨーロッパエコロジー・緑の党と合わせると最大347議席が見込まれる。

 サルコジ前政権を支えた保守の国民運動連合(UMP)は得票率約34%で、獲得議席は210〜263と現在の単独過半数から大きく議席を減らす見通し。

 大統領選第1回投票で、党としては過去最高の得票率を記録した極右、国民戦線(FN)のルペン党首は北部の選挙区で、同様に大統領選で台風の目となった左派戦線のメランション氏と直接対決し、圧倒的な首位で第2回投票に進んだ。

 現在、国民議会に議席がないFNは得票率13.6%で3位。前回2007年総選挙の4%から大きく伸長したが、第2回投票では左派が候補一本化などで協力するため、最大でも3議席にとどまるとみられる。

 オランド大統領は就任後、ドイツ主導の財政緊縮策に対して経済成長を重視する政策や、仏軍のアフガニスタン撤退の年内前倒しなどを国際社会で訴え、成果を上げている。国内でも公約の年金支給開始年齢の一部引き下げを決定、支持率は6割を超えている。





 

フランス総選挙


 小選挙区2回投票制。第1回投票で各選挙区の有効投票の過半数を得た候補は当選。過半数獲得の候補がいない場合は、登録有権者数の12.5%以上を得票した候補の間で17日に第2回投票が行われ、最高得票者が当選する。立候補者は6603人。任期は5年。(この項共同)


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