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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4239チバQ:2012/05/07(月) 22:58:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012050602000104.html
シリア訪れぬ平穏 国連監視団同行ルポ
2012年5月6日 朝刊

5日、ダマスカス郊外ドゥマで、政府軍の兵士に説明を求める国連の停戦監視団メンバー(左)。背後に、地中に穴を掘って隠した装甲戦闘車両が見える=今村実撮影


 【ダマスカス=今村実】建物に無数の弾痕、街の随所に隠された政府軍の車両−。アサド政権による弾圧などで一万人余の死者が出たとされるシリアで、国連の停戦監視団の活動がようやく活発化してきた。五日、メンバーに同行して首都ダマスカス郊外ドゥマを訪れると、政権と反体制派の衝突の跡が生々しく残り、街は緊迫感に包まれていた。

 ドゥマは反体制派の勢力が強い地域で、政権が激しい武力弾圧を加えてきた。「アサド(大統領)は去れ」などと記された反体制派の落書きが多数目につく。一部は消され、「アサドは永遠だ」と政権派が上書きした落書きも。掲げられていたアサド氏の写真は、どれも取り外され額縁だけになっていた。

 街中の建物のあちこちに弾痕が残る。政権側の検問所が各所に設けられている。アナン前国連事務総長の調停案では、政府軍は都市部から撤収することになっているが、通りには戦車が依然、配置されていた。土中に掘った穴にすっぽり隠された軍用車両も。

 ドゥマを訪れた停戦監視団は三人。政府軍や住民に話を聞いて現状を確認したり、写真を撮影する。土のうをうずたかく積み上げた中に軍用車両を見つけると、現場の兵士を刺激しないよう、にこやかに状況を尋ねた。

 住民の一人は監視団に「あそこの建物が攻撃を受けた。調べてください」と訴えた。ただ、過去には別の都市で監視団に接触した活動家らが政権に逮捕、処刑された例もある。

 記者が問い掛けてもどの住民も「何も知らない」と口は重い。ある男性は「発砲や爆発音が完全に絶えることはない。この静けさは一時的なものだ」と顔をこわばらせた。

 政府軍の兵士(20)は「監視団の到着後、反体制派からの攻撃は六割減った。だが、屋根や建物から機関銃で狙われ、検問所に向け一斉射撃が始まったこともある。五カ月前にここに配置されたが、休みは一度もない」と疲れた表情で語った。

4240チバQ:2012/05/07(月) 22:59:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120507/mds12050721080000-n1.htm
シリア複数政党制で総選挙 反体制派は不参加 市民の関心低く
2012.5.7 21:06

シリア西部マダヤで6日、監視団の車列をみてあわてて装甲車両を隠す政府軍兵士。選挙は国連監視団のチェックの中で行われた(大内清)
 【ダマスカス=大内清】停戦発効後もアサド政権による反体制派弾圧が続くシリアで7日、今年2月に承認された新憲法の下で、初めてとなる複数政党制での議会(定数250)選が行われた。政権側は同選挙を「政治改革の重要な一歩」と位置づけ、政権の正当性強化につなげたい考えだが、反体制派在外代表組織「シリア国民評議会」などは不参加を表明しており、対立解消に向けた機運にはつながっていない。

 シリアでは、旧憲法で与党・バース党を「国家の指導政党」と規定、約50年に及ぶ一党支配の根拠となっていた。新憲法では同規定が撤廃されたことから、今回の選挙には9つの新党が参加し、国営通信によると、7195人が立候補した。

 ただ、バース党の圧勝は確実とみられるだけあって、有権者の関心は低い。

 首都ダマスカスのカファル・スーセ地区投票所ではこの日、投票開始から3時間後でも投票者数が50人程度。当局による動員らしき動きはみられない半面、白けた雰囲気が漂う。

 投票に行くつもりはないというタクシー運転手のサーミルさん(40)は「どうせ改革なんて無理」と言い切っていた。


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120507-OYT1T00793.htm
シリアで人民議会選挙…反体制組織はボイコット

 【ダマスカス=貞広貴志】シリア人民議会(国会、定数250)選挙が7日、行われた。

 今年2月の憲法改正で与党バース党の事実上の一党独裁から複数政党制に移行して以来、初の選挙だが、反体制組織は「弾圧下での選挙に何の正当性もない」としてボイコット。アサド政権側が政治改革の進展をアピールする色合いが強い選挙となった。

 7日朝、情報省が報道機関用に組織したツアーで訪れたダマスカス市内の投票所では、係官の姿ばかり目立ち、投票に訪れる人はまばらだった。教師シバ・ハサンさん(22)は、「暴力を止め、改革を進めるため選挙は重要」と述べた。一方、政府軍による激しい弾圧のあった中部ホムスの反体制活動家アブエマド氏は、ネット電話スカイプによる取材に「市民の参加しないまやかしの選挙だ」と批判した。

(2012年5月7日19時18分 読売新聞)


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