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国際政治・世界事情

4166チバQ:2012/04/20(金) 22:29:48
http://mainichi.jp/select/news/20120421k0000m030025000c.html
ドイツ:コーラン無料配布で波紋
毎日新聞 2012年04月20日 18時38分(最終更新 04月20日 18時57分)

 【ベルリン篠田航一】ドイツ在住のイスラム教徒の男性が、聖典コーランのドイツ語訳を無料配布していることについて、地元公安当局が懸念を表明し、印刷会社がこの翻訳版の刊行を自主的に中止するなど波紋が広がっている。男性は、イスラム原理主義の一派で保守的な「サラフィ主義」に属しているとされるが、ドイツでは昨年3月、サラフィ主義者と接触していたコソボ出身の男が米兵2人を射殺するテロ事件が発生。「無料配布を通じ、サラフィ主義への関心をかき立てる」(ドイツ憲法擁護庁)と当局が警戒を強めているためだ。男性は独紙に「私は過激な伝道師ではなく、誰かを挑発する気もない。人々に最善のことをしたいだけ」と反論した。

 配布活動をしているのは、独西部ケルンの実業家で、パレスチナ自治区ガザ地区出身のイブラヒム・アブ・ナジー氏(47)。2500万部を目標に、3月から大都市で仲間と無料配布。約30万部を配り、刑務所や幼稚園にも届けた。

 信教、出版の自由の保障を理由に、配布禁止を求める声は少ない。だが、翻訳本を印刷していた独南部ウルムの会社が発刊を中止し、活動の続行は困難に。一方で、配布を批判したジャーナリストが動画サイトで「サラフィ主義に悪意ある報道をした者の住所は分かっている」と脅迫され、騒動は拡大した。

 憲法擁護庁によると、テロ組織との関係が疑われ摘発された容疑者の大半は、サラフィ主義との接点があった。サラフィ主義者は国内に約5000人いるとみられ、10年12月には拠点20カ所以上が家宅捜索されている。


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