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国際政治・世界事情

7542チバQ:2014/03/04(火) 12:42:42
http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000e030212000c.html
ウクライナ:前大統領支援の特殊部隊 訴追恐れクリミアへ
毎日新聞 2014年03月04日 11時42分(最終更新 03月04日 12時37分)


キエフでバスに乗り込む特殊部隊「ベルクト」のメンバー=2月22日、ロイター
拡大写真 【キエフ篠田航一、シンフェロポリ(ウクライナ南部)真野森作】ウクライナの政変で追放されたヤヌコビッチ前大統領を支え、反政府デモ隊への銃撃を主導したとされる特殊部隊「ベルクト」の動きが注目されている。新政権発足により、一転して「虐殺者」と非難される側になったため、「隊員の多くが、親露派の多いウクライナ南部クリミア自治共和国に移動した」(地元記者)からだ。ロシアは既に、元隊員にパスポートを発行し、ロシア国籍を与える方針まで打ち出しており、ウクライナが擁した精鋭部隊はロシアの支配下に置かれつつある。

 現地報道などによると、ベルクトは「イヌワシ」を意味し、1992年に設立。旧ソ連特殊部隊が前身で、隊員は全土に約5000人という。スポーツで実績のある選手などから精鋭を選抜し、さらに軍や警察での2〜3年の経験が必要とされる。

 2月27日に発足したウクライナ新政権はベルクトを解散し、デモ隊虐殺に関与した容疑でザハルチェンコ前内相やベルクトの元司令官ら10人の身柄拘束を決定した。一方で、クリミアのロシア系住民たちはベルクト支持の姿勢を明確にしている。自治共和国首都シンフェロポリでのデモでは「ベルクト!」と連呼する人々もおり、「ベルクトは我々の英雄だ」との張り紙も。ロシア系のニコライ・ペトホフさん(66)は「キエフの反政府デモは野蛮な連中ばかりだった。法秩序を守ったベルクトに罪はないし、私は支持する」と話した。

 こうしたベルクトら治安関係者の一部が新政権による責任追及を恐れ、首都を離れ始めた影響で、キエフでは一時的な「治安空白」も懸念されている。反政府デモ隊の拠点となった「独立広場」では、正規の警官ではない「自警団」が交通規制や巡回警備をしている状態


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