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国際政治・世界事情

7660とはずがたり:2014/03/20(木) 14:52:29


再び東西冷戦となるとロシアは世界の親露陣営支えるにもカネ無いし簡単に潰れちゃうと思うけど,中露が組むと結構脅威かも。中露友好同盟相互援助条約の成立だけは阻止せにゃいかんねw
まあ成立すると直後に中露対立が表面化してその後長い時間を掛けクリミアの壁の崩壊に至るのかも知れないけど♪

露、クリミア併合 米露の溝、中東にも波紋 核協議や化学兵器
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20140320090.html
産経新聞2014年3月20日(木)07:56

 【ワシントン=小雲規生、カイロ=大内清】ロシアによるウクライナ南部クリミア自治共和国の併合決定による米露関係の悪化は、ロシアが米欧とともに深く関与してきたイランの核協議やシリア和平協議などの中東情勢にも波紋を広げそうだ。

 ▼イラン

 影響が懸念されるのは、国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6カ国がイランと進めてきた同国の核開発問題をめぐる協議だ。イランと6カ国側は昨年11月に核問題解決に向けた第1段階措置で合意。今年7月下旬までの最終合意に向けた交渉が進んでおり、今月18、19日にもウィーンで協議が行われた。

 ただ、同じ6カ国側に立つとはいえ、イランの核兵器開発を疑う米国に対し、ロシアはイラン寄りの立場をとってきた経緯がある。6カ国の調整役である欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表の報道官は「(6カ国の)団結は崩れていない」とするが、クリミア問題を機に米露の足並みが乱れれば、イランに核兵器開発の意図がないことを証明するように求める「圧力が弱まる」(元米政府高官)のは必至だ。

 米露対立がロシアとイランの関係強化につながれば、交渉の枠組み自体が崩れる危険性もはらむ。12日にはイランのアラグチ外務次官が訪露しリャプコフ外務次官と核交渉をめぐり会談しており、両国の親密ぶりを見せつけた。

 ▼エジプト

 一方、ロシアはこのところ、海運の要衝であるスエズ運河を擁し、米国の中東政策の要でもあるエジプトに接近。最新型の防空システムなど兵器売却交渉も進んでいるとされる。

 エジプトは1970年代に当時のソ連との関係を見直し米国に接近して以降、米国との同盟を外交の基軸としてきた。しかし、昨年7月にモルシー政権が倒れたクーデターをめぐり、オバマ米政権が対エジプト援助の一部を凍結したことなどから関係が険悪化した。

 ロシアは今回のクリミア併合決定をめぐり対立が激化した米国に揺さぶりをかけるため、米エジプト関係にくさびを打ち込み、中東でのさらなる外交攻勢に出る可能性がある。

 ▼シリア

 他方、内戦下にあるシリアの化学兵器処理問題で、米国はアサド政権の後ろ盾であるロシアに対し、遅れている化学兵器の国外搬出作業の迅速化を政権側に働きかけるよう促してきた。これまでロシアは、国外搬出用の車両を提供するなどして協力してきたが、米露関係の悪化で作業にブレーキがかかる恐れもある。

 シリア内戦そのものをめぐり、米国には「ロシアは和平の邪魔」との見方も多い。クリミア併合で強まった米露の緊張が内戦の政治解決をいっそう難しくすることは間違いない。


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