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国際政治・世界事情

4011チバQ:2012/03/25(日) 21:24:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000102-mai-int
<仏乱射>移民大国・独にも衝撃…模倣犯を警戒する声も
毎日新聞 3月23日(金)21時4分配信

 【エアフルト(ドイツ東部)で篠田航一】フランス南部トゥールーズで起きたユダヤ人学校襲撃事件は、極右ネオナチによる外国人襲撃が後を絶たない隣国ドイツにも衝撃を与えている。ドイツのユダヤ人組織やイスラム系団体は声明を出すなどして警戒を呼びかけている。

 ネオナチの活動が活発な東部テューリンゲン州のユダヤ人協会会長、ウォルフガング・ノッセンさん(81)は「ドイツでもシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)に火炎瓶が投げ込まれる事件が起きている」と、不安を口にした。

 州都エアフルトのシナゴーグで00年に起きた事件のことだ。ヒトラー誕生日の4月20日に火炎瓶2本が投げ込まれた。負傷者はなかったが、極右思想を持つ17〜18歳の少年3人が逮捕された。今も「検察庁の要請で、シナゴーグに防弾ガラスを取り付けている」(ノッセン会長)。防犯カメラの映像は直接、地元警察につながる仕組みだ。

 独イスラム教徒中央評議会のマツィエク会長も「模倣犯が怖い。極右は国境を超えてつながりを持っているからだ」と独紙に語った。

 ナチスによるユダヤ人虐殺の反省から外国人差別に敏感なドイツだが、極右は一定の勢力を維持する。ドイツ憲法擁護庁によると国内のネオナチは推計5600人(10年)。極右全体では2万5000人が活動中という。

 昨年11月には、ネオナチの男女3人が00〜07年にトルコ系ら計10人を次々に殺害していた事件が発覚した。捜査当局は当初、この連続殺人を「トルコ系マフィア間の抗争」と決め付け極右への捜査を怠り、厳しい批判を浴びた。政府はその脅威を改めて認識し、極右政党・ドイツ国家民主党(NPD)の活動禁止に向けた法手続きをしようとしたが、今回の乱射事件はその矢先だった。

 ドイツでは、人口の5人に1人が外国人やその子孫という「移民大国」。だがメルケル首相は10年10月、「多文化社会は失敗した」と述べ、移民が独自の社会を維持し、ドイツ社会に溶け込まない傾向にいら立ちを示した。「トルコ系移民は出生率の高さで、やがてドイツを征服する」と論じたザラツィン元ドイツ連邦銀行理事の著書「ドイツが消える」(10年)も130万部のベストセラーになるなど、移民に対する複雑な感情は根強く存在している。


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