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国際政治・世界事情

7182チバQ:2013/12/23(月) 21:08:59
http://mainichi.jp/select/news/20131221k0000m030112000c.html
ウクライナ:「解放区」の抵抗、年越し…デモ1カ月
毎日新聞 2013年12月21日 09時00分


独立広場に集う反政府デモの参加者たち。ピーク時より人数は減ったが、継続の意欲は強い=キエフ中心部で2013年12月20日午前10時53分、真野森作撮影
拡大写真 「ここでは自由を感じられる」。反政府デモ開始から21日で1カ月となるウクライナの首都キエフ。中心部の独立広場一帯では各地からのデモ参加者が集会を続け、自分たちの「解放区」をバリケードで守る。ヤヌコビッチ政権は欧米諸国の批判を受け、更なる強制排除はしない見通しで、デモはピークこそ過ぎたが越年必至だ。【キエフ真野森作】

 ◇「社会のメカニズム、変えたい」
 20日のキエフは氷点下3度で、朝から小雪がちらつく。独立広場にはテント村が広がり、たき火で暖を取りながら政治談議する人々の姿があった。中央にはステージが組まれ、野党政治家の演説やコンサートが雰囲気を活気づける。パンやスープが配られ、一つの共同体のようだ。

 「8歳の息子がより良い暮らしを送れるようにここに来た。最後まで残るよ」。既に18日間、広場にいる中部チェルニーヒウ州の農業、アレクサンドル・ザハルチェンコさん(32)は「欧州の人々のように生きたい」と訴え、「ヤヌコビッチ大統領は我が国をロシアに売ろうとしている」と語気を強めた。キエフに住む、共に20代のビタリ・ルデニキさん、エフゲニヤさん夫妻は「社会のメカニズムを変えなければいけない。変えたいから、毎日通っている」と熱っぽく語った。首都の大部分は平静を取り戻したが、この一角は別世界のようだ。

 一方、約1キロ離れた国会前の広場には、政権支持派が小さな拠点を築いていた。近くに警官隊の警戒線はあるが、若い警官は笑顔も見せ、緊張感は薄い。

 与党・地域党のルキヤノフ議員は「デモは、政府がより国民の声に耳を傾け、対話の大切さを示した。大統領もよく理解しており、誤りは正していく」と語る。対する最大野党「連合野党・祖国」のパルビー議員は「大統領への辞任要求は続ける」と強調した。

 政治評論家のウラジミル・フィセンコ氏は今回のデモについて「高学歴者や中間層が中心で、政権の強制排除後、反民主的な姿勢に抗議を強めた。2004年のオレンジ革命に比べ、政治家より市民が主体で、その意味は大きい」と評価。「今後は2015年の次期大統領選で不正を起こさせない仕組み作りが重要になる」と指摘した。


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