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国際政治・世界事情

7843チバQ:2014/04/16(水) 20:43:46
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140415/mds14041523250004-n1.htm
アルジェリア大統領選、ブーテフリカ氏の4選濃厚も不安
2014.4.15 23:25
 【カイロ=大内清】北アフリカのアルジェリアで17日、大統領選が行われる。1999年から政権の座にあるブーテフリカ大統領(77)の4選が濃厚な情勢だ。ただ、同国では昨年、日本人10人を含む多数の外国人が犠牲となる人質事件が発生するなど、イスラム武装勢力の脅威が依然として強い。政権高官らの腐敗などへの不満もくすぶる。健康不安もあるブーテフリカ氏にとっては、当選しても不安材料を抱えたままの政権運営となる。

 出馬しているのはブーテフリカ氏のほか、同氏の長年の政敵とされるベンフリス元首相(69)ら5人。選挙戦でブーテフリカ氏陣営は、与党・民族解放戦線(FLN)による事実上の一党支配からの緩やかな「政治改革」を進めると強調してきた。

 ブーテフリカ氏は2011年、中東・北アフリカ各地の長期政権が相次いで倒れた「アラブの春」の流れの中で発生した反政府デモを受け、19年間続いた非常事態令を解除するなどの国民融和策をとりながら混乱を回避。選挙公約もそれに沿ったものだ。

 また、ブーテフリカ氏は近年、北アフリカで拡大する「イスラム・マグレブ諸国のアルカーイダ組織(AQMI)」をはじめとするイスラム武装勢力の掃討で、米欧との協力関係を強化してきた。こうした姿勢には、政治に強い影響力を持つ軍指導部も支持を与えているとみられている。

 ただ、同氏は昨年4月に脳卒中で入院して以降、公の場にほとんど姿を見せておらず、今年2月の出馬表明も腹心のセラル首相(当時)が声明を読み上げる形で行った。陣営は「着実に回復している」としているが、5年間の任期に耐えられるかとの声は強い。

 一方、対抗馬のベンフリス氏陣営は遊説で、「(政権の)選挙不正の恐れがある」と主張。過去の選挙でも大規模な不正が疑われたことなどを強調し、ブーテフリカ氏陣営を揺さぶっている。


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