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国際政治・世界事情

3866チバQ:2012/02/19(日) 13:50:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120218-00000025-mai-int
<シリア>反体制派、武器高騰で入手に苦慮…自動小銃2倍
毎日新聞 2月18日(土)12時13分配信


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イラクからシリアへ密輸するため、AK47自動小銃を分解するイラクの密輸業者=AP

 【カイロ和田浩明】アサド政権による反体制派弾圧が続くシリアで、反体制派が武器価格の高騰に頭を悩ませている。品薄のため価格は数倍に上昇、幹部によると、「政府側密売人などからも買い付けている」という。一方、武器は隣国イラクからも流入。イラク政府幹部は国際テロ組織アルカイダ関係者の関与も指摘し、混乱に拍車がかかっている。

 離反兵士団体「自由シリア軍」のマリク・クルディ副司令官が毎日新聞に証言したところでは、離反兵士らが保有する武器は自動小銃や対戦車砲などの軽火器が主。逃走時に保有していたものや、戦闘で入手したもの以外に「政府側密売人や、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラ関係者から購入する場合もある」という。

 武器価格は高騰中で、AK47自動小銃(カラシニコフ)が紛争前の約2倍の1丁1000ドル(約7万9500円)。品薄で「手に入るのは1日10丁程度」。弾薬は1発1.5〜2ドル(約119〜159円)と以前の6〜8倍。費用は国内外のシリア人の寄付などで賄っているという。

 武器の流入元の一つとされるイラクのアドナン・アサディ副内相は取材に、北部モスルや西部アルカイム経由でのシリアへの密輸を確認していると説明。「アルカイダ関係者の関与があると考えている」と述べた。

 イラク国内でシリア反体制派の支援活動をするアブドルラフマン氏(45)も「シリアの紛争後、AK47の価格は1000ドルに高騰した」と話す。トルコやレバノンなど、他の周辺国からの密輸情報もある。

 シリア反体制派へのアルカイダ浸透は、クラッパー米国家情報長官も言及している。アルカイダのザワヒリ指導者自身も最近の動画声明でシリア反体制派支援を呼びかけた。一方、反体制派は「アルカイダや外国人はいない」と主張している。


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