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国際政治・世界事情

4223チバQ:2012/05/06(日) 14:40:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120506/erp12050600370000-n1.htm
7日にプーチン大統領復帰 メドベージェフ氏、失望招いた「改革」路線 首相就任も政治生命は不明
2012.5.6 00:34 (1/2ページ)

ロシア新大統領に返り咲いたプーチン氏(AP)
 【モスクワ=佐々木正明、遠藤良介】3月のロシア大統領選で当選した最高実力者、プーチン首相(59)の大統領就任式が7日に行われるのに伴い、プーチン氏と「双頭政権」を組んできたメドベージェフ現大統領(46)が1期4年限りで退任する。メドベージェフ氏は政権内のリベラル派として改革路線を打ち出したものの、多くはかけ声倒れに終わり国民の失望を招いた。同氏は次期政権の首相職を約束されているが、その政治生命には疑問符も付けられている。

 メドベージェフ氏は米アップル社のタブレット型情報端末「iPad(アイパッド)」を愛用する“電脳型”だ。2008年の前回大統領選でプーチン氏は、憲法の連続3選禁止規定に従って若いメドベージェフ氏を後継指名し、自らは首相に退いた。

 旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身のプーチン氏がメドベージェフ氏を後継に選んだのは、まずは退任後に自らが脅かされることがないと考えたためだ。さらには「双頭政権」の体裁をとることで、リベラル志向の強い都市部住民や若年層に政権の支持基盤を固める戦略もあった。

 実際、メドベージェフ氏は在任中、汚職との戦いや経済「近代化」、中央集権の是正や司法の独立など改革路線を宣言。政治・経済の国家統制による「安定」を重視したプーチン氏の前回大統領期(00〜08年)との違いをアピールした。

 だが、政権内のシロビキ(治安・特務機関の出身者など武闘派)による抵抗を前に目立った業績は残せなかった。地下資源に依存する後進的な経済構造は改まらず、過去2年間の経済成長率は年4%台と主要新興国の中で出遅れたまま。汚職対策もメドベージェフ氏自身が「成果はささやかだ」と認めている。

 それでも残っていたメドベージェフ氏への期待を打ち砕いたのが昨年9月、プーチン氏と役職を交代する“たすきがけ人事”を発表したことだ。「メドベージェフがプーチンの弟分にすぎず、期待は幻想だった」(観測筋)とメドベージェフ氏の支持層は感じ、これが昨年12月以降のモスクワで相次いだ大規模な反政権デモにつながった。

 8日にも首相に就任する見通しのメドベージェフ氏には、年金や医療・福祉の改革など難しい政治課題が立ちはだかる。同氏が早い時期に、スケープゴートとして“お払い箱”になる可能性を指摘する見方も出ている。


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