したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4287チバQ:2012/05/10(木) 22:40:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120508/erp12050800320000-n1.htm
再登板 課題と野心と 
2012.5.8 00:30 (1/4ページ)[ロシア]

6日、モスクワ市内で開かれた反政権集会で、プーチン氏出身地のサンクトペテルブルフから参加した市民ら(佐々木正明撮影)
 【モスクワ=佐々木正明、遠藤良介】ソ連崩壊後の混乱を収めた「救国者」を自任するプーチン氏。最長で12年となる可能性がある大統領在職中に目指すのは、世界が認める大国ロシアの復活だ。しかし、返り咲きを果たした2012年のロシアは、エリツィン元大統領から政権を引き継いだ00年とは、いくつかの重要な点で異なる状況にある。


ネット族台頭


 大統領選で64%を得票して「圧勝」したプーチン氏だが、最大の脅威となるのは都市部で伸長する中産階層の反政権機運だ。モスクワでは昨年12月、下院選の不正疑惑を機に、強権支配の長期化や深刻な汚職などに抗議する大規模デモが続発し、政権を驚かせた。

 大統領選でプーチン氏は、1990年代に混乱と貧困にあえいだロシアに安定をもたらした業績を強調。だが、同氏のモスクワでの得票率が過半数を割り込んだように、「安定」に飽き足らない層が政治参加を求めて声を上げ始めている。

 モスクワでは6日、2万人規模のデモが行われて400人が拘束されたのに続き、7日も120人近いデモ参加者が一時拘束されており、不満はくすぶり続けているようにみえる。

 プーチン氏の支持基盤は国営テレビの官製報道に依存する地方住民や国営企業従業員、公務員といった人々が中心で、政府の統制が効かないインターネットを情報源とする都市部の若年層ら、「ネット族」の挑戦を受けているのだ。


前回と別人?


 プーチン氏が通算3期目となる大統領選に打って出た背景には、「まだやるべき仕事がある」との使命感もうかがえる。7日の就任式で、「われわれは根本的に異なる水準と質、規模の課題を解決せねばならない」と演説した。

 一部識者の間では、政治・経済の国家統制を推し進めた前回の大統領期とは、まったく別の側面をみせるとの期待がある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板