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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4722チバQ:2012/07/11(水) 23:35:02
>>4677-4679>>4710-1711>>4720
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120711-00000032-mai-int
<エジプト>議会再開「無効」…憲法裁判断、権力争い激化
毎日新聞 7月11日(水)12時13分配信

 【エルサレム花岡洋二】エジプト最高憲法裁判所は10日夜、人民議会(国会)を再招集したモルシ大統領の大統領令を無効とし、再招集命令の効力を停止するとの判断を下した。軍最高評議会が先月、最高憲法裁の違憲判決に基づいて人民議会解散を命じたが、大統領が8日にこれを覆し、10日午前に本会議を再開したばかりだった。旧体制を支えた最高憲法裁と、民主化運動で誕生した大統領・議会との権力闘争が本格化してきた。ロイター通信などが報じた。

 モルシ大統領の支持母体、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は、判断を受け、最高憲法裁判事の交代を求めて提訴した。同胞団の弁護士が政府系アルアハラム紙(電子版)に明かした。大統領側はこれまで、最高憲法裁の下した違憲判決を批判することは避けてきたが、同胞団の提訴を受けて方針転換する可能性も出てきた。

 軍部の政治介入に抗議するカイロ・タハリール広場でのデモに参加していたモルシ大統領支持者は、中東の衛星放送アルジャジーラの取材に「最高憲法裁が旧体制の手先である証拠だ」と非難した。

 10日に再開された議会では、大統領と同じく同胞団系の自由公正党出身のカタトニ人民議会議長が、軍による解散命令の違法性の判断を破棄院(最高裁に相当)に求めると宣言していた。判断があるまで議会は閉会する。これとは別に同胞団は議会解散命令の無効を行政裁判所に訴えて係争中だ。

 逆に野党議員らも、大統領令の違法性を訴える裁判を計20件ほど起こしており、裁判合戦の様相を呈している。カイロ大学法学部のアシュラフ・アラファト教授は毎日新聞の取材に対し「法律の問題でなく、政争に過ぎない」とコメントした。

 議会選は昨年11月〜今年1月に実施。最高憲法裁は6月半ば、直接選挙で選ぶ498議席のうち、3分の1(小選挙区枠)について、本来なら無所属候補に割り当てられるべきところ、政党所属の候補が当選していたとして選挙結果を無効と判断、議会の解散を命じた。

4723チバQ:2012/07/11(水) 23:36:28
http://www.cnn.co.jp/world/30007296.html
エジプト大統領が議会を招集 憲法裁は停止命令
2012.07.11 Wed posted at: 09:09 JST


エジプトのムルシ大統領(中央)
カイロ(CNN) エジプトのムルシ大統領は10日、軍部に解散を命じられていた人民議会を再招集した。これに対して最高憲法裁判所は、議会復活を宣言した大統領令の停止を命じた。大統領と軍部、憲法裁が真っ向から対立する展開となっている。

議会は厳戒態勢の下で開かれ、1時間足らずで審議を終えた。ムルシ大統領による招集には、大統領の支持母体、ムスリム同胞団系自由公正党の議員から「立法の空白を埋めた」と評価する声が上がる一方、野党からは「かえって危機を作り出した」との批判も出た。

一方、司法当局関係者によると、憲法裁は、議会選挙を無効として議会の解散を求めた判決を改めて確認。この判決は「最終的であり、強制力を持つ」との立場を示した。

ムスリム同胞団は、ムルシ大統領支持を表明する百万人規模のデモを10日に実施すると表明していた。デモが実際に行われたかどうかは確認されていない。

ただ専門家らによると、大統領と軍部による全面衝突の可能性は低いとされ、双方が「冷戦」状態のまま微妙なバランスを維持するとの見方が強い。

4724チバQ:2012/07/11(水) 23:37:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012071102000095.html
エジプト議会、開催強行 リベラル派の議員らは欠席
2012年7月11日 朝刊

 【カイロ=今村実】エジプトの人民議会(国会)は十日、モルシ大統領が軍最高評議会の解散宣告を無効として再招集を命じたことを受け、本会議の開催を強行した。軍や司法当局とモルシ氏との間で対立が激化する可能性があり、緊張が高まっている。

 本会議は国営放送で生中継された。カタトニ議長は冒頭、解散宣告の根拠となった最高憲法裁判所の議会選をめぐる違憲判断について「反対しない」とした上で、「われわれは憲法裁の裁定をどのように実行するかを論議する」と述べた。

 本会議は議長の演説後、次回の日程は決めないまま散会。軍は先月十六日に解散を宣告して議場を封鎖したが、この日は議員に入場が認められ、ひとまず衝突は回避された。

 議会には第一党で、モルシ大統領の与党である穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団系の自由公正党の議員らが出席。中東の衛星放送アルジャジーラによると、リベラル派議員らは欠席した。

 地元メディアによると、立法権の掌握を主張する軍評議会は九日の声明で「すべての国家機関は憲法を尊重すると信じる」と表明。憲法裁も「裁定は最終判断で、すべての機関は従わなければならない」としている。

 ただ、八日の大統領令は新憲法の承認後、六十日以内に新たな議会選を実施することも求めた。軍が改変した暫定憲法「憲法宣言」を、モルシ氏が事実上受け入れた形だ。

 現行の議会はつなぎ議会として立法作業は行わないなど、モルシ氏が軍や憲法裁と妥協を模索している可能性がある。AFP通信によると、大統領報道官は憲法裁の裁定について「大統領令は否定していない。(裁定を)すぐに実行する必要もない」と語った。

 アルアハラム戦略研究所のハシェム・ラビア教授は、本紙取材に「実態はモルシ氏と同胞団による司法当局への挑戦だ。軍は現状では双方の主導権争いから距離を置いている」との見方を示した。


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