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国際政治・世界事情

4658チバQ:2012/06/28(木) 23:06:49
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120628/mcb1206280504014-n1.htm
伊、総選挙の前倒し現実味 首相、奮闘も支持率低下続く (1/2ページ)2012.6.28 05:00
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メルケル独首相(左)と言葉を交わすモンティ伊首相。支持率低下で総選挙前倒しの可能性が高まっている=22日にローマで行われた欧州4カ国の首脳会議(ブルームバーグ)【拡大】
 ベルルスコーニ政権崩壊を受け就任したイタリアのモンティ首相が欧州債務危機対策をめぐり域内各国間の意見調整を進める一方、国内では労働市場改革に道筋を付けるなど奮闘している。しかし、景気が一向に改善しないなか、支持率は低下を続け、総選挙前倒しの可能性に直面している。

 ◆成長促進へ集団行動

 モンティ首相は外交面ではユーロ圏諸国に成長促進に向けた集団的行動を強く求めている。同首相はローマでの会談から1週間とあけずにドイツとスペイン、フランスの3カ国首脳と再びEU首脳会議で議論する。

 ユーロ圏17カ国の改革方法をめぐり欧州首脳が話し合いを進めるなか、モンティ首相とフランスのオランド大統領は政府債務の共有化案を提唱。財政規律を重視しているドイツのメルケル首相の説得に当たっている。

 一方、膝元のイタリア国内では26日行われた労働市場改革法案の一部に関する2回目の下院採決で多数の賛成票を獲得。27日午後に法案全体に関する最終的な採決が行われ、議会を通過する見通しだ。

 法案は経営難の企業による解雇を容易にし経済の再生を狙ったもので、若年層や女性の雇用を支援するための動機付けや、従業員解雇における企業の柔軟性向上、現行ルールよりも幅広い労働者を対象とする新たな失業給付制度の導入が盛り込まれている。モンティ首相は法案をめぐり同国最大の労働組合や政権に協力している中道左派の反対に遭い譲歩を迫られた。

◆政治的行為足りない

 ボッコーニ大学のトマゾ・ナンニチーニ教授(政治経済学)は「モンティ首相は欧州の状況の中ではうまくやっているが、内政面では求心力が一段と低下しつつあるようだ。政治的行為が足りないとの印象を与えている」との見方を示した。

 みずほインターナショナルの欧州担当チーフエコノミスト、リッカルド・バルビエリ氏は「イタリア国内の総合経済戦略の強化も重要だ。構造改革の完了と歳出見直しの実行はとりわけ重要だ」と指摘した。

 2001年以降で4度目となるリセッション(景気後退)や国債の利回り上昇(相場下落)の中で、連立政権に対する支持率は当初の77%から49%にまで急落。13年5月までに行われる総選挙が前倒しされるとの観測も強まっている。上院金融財政委員長でモンティ政権に閣外協力しているマリオ・バルダサリ氏はインタビューで「総選挙の前倒しは議会で反ユーロ勢力の台頭につながりかねない。狂気の沙汰だ」と話した。(ブルームバーグ Andrew Frye、Chiara Vasarri)


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