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国際政治・世界事情

4786チバQ:2012/07/26(木) 00:46:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120725/amr12072519250004-n1.htm
米政権高官の“イスラエル詣で”相次ぐ イラン核問題、シリア情勢で
2012.7.25 19:24 (1/2ページ)
 【ワシントン=犬塚陽介】オバマ米政権高官のイスラエル訪問が相次いでいる。今月だけでもクリントン国務長官、ドニロン大統領補佐官、バーンズ国務副長官が同国入り。パネッタ国防長官の訪問も調整されており、ここまで相次ぐのは異例だ。主要議題はイランの核問題と内戦状態にあるシリア情勢で、米国はイランの核施設攻撃をちらつかせるイスラエルを説得する一方、シリアのアサド政権が保有し、使用や流出が懸念される化学兵器への対処も協議する見通しだ。

 「われわれとイスラエルの見解は一致している」

 クリントン長官は今月16日、13日間で9カ国を歴訪した異例の長期外遊中の締めくくりにイスラエルを訪問。ネタニヤフ首相との会談では、イラン核問題で両国の結束を強調した。

 約2年ぶり3回目となったクリントン長官の訪問には、イラン核問題で米国側の交渉を先導するシャーマン国務次官も合流。イランの核保有阻止のため「あらゆる米国の力を駆使する」と述べるなど、イスラエルへの配慮をにじませた。

 ホワイトハウスで安全保障政策を取り仕切るドニロン大統領補佐官、国務省ナンバー2のバーンズ副長官と外交政策の要が相次いで訪問したのも、「幅広いチャンネルで核問題の意見を交換する努力のひとつ」(米政府高官)という。


 イランの核開発阻止をめぐっては、イスラエルが核施設の単独攻撃にも言及。現時点で軍事行動に乗り出せば、孤立を深めるイランが「突如として犠牲者を演じられるようになる」(オバマ大統領)。オバマ政権は11月に大統領選を控えており、原油価格高騰など世界経済を大混乱に陥れかねない核施設攻撃を踏みとどまらせたいのが本音だ。

 一方、ネタニヤフ首相は22日、米FOXテレビのインタビューで、シリアのアサド政権の崩壊で同国の化学兵器がレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラなどテロ組織に渡れば、「イスラエルだけでなく米国の大きな脅威となる」と述べた。オバマ大統領も23日、化学兵器の使用を阻止するよう米国と国際社会が注視する考えを表明した。

 イスラエル政府高官はAP通信に対し、一連の米政府高官との協議ではアサド政権崩壊に備えた意見交換も行っていると述べた。パネッタ国防長官の月内訪問も調整されており、米国は混迷するシリア情勢についても、両国の意思疎通の強化を図るもようだ。


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