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国際政治・世界事情

4668チバQ:2012/07/01(日) 14:48:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120630/amr12063019370005-n1.htm

政権交代の可能性大 1日のメキシコ大統領選
2012.6.30 19:36
 【ニューヨーク=黒沢潤】メキシコで1日、大統領選が行われる。カルデロン現政権が進める麻薬組織掃討作戦が奏功せず、失業率も上昇していることから、カルデロン氏の後継候補が大苦戦し、中道左派の野党、制度的革命党(PRI)のペニャニエト前メキシコ州知事(45)が優勢で、12年ぶりに政権が代わる可能性もある。

 事前の世論調査によると、首位のペニャニエト氏に、2006年の前回大統領選で小差で破れた中道左派、革命民主党(PRD)のロペスオブラドル元メキシコ市長(58)が続く。与党国民行動党(PAN)のバスケス元教育相(51)は低迷している。

 PANは00年、71年にわたって政権を維持してきたPRIから政権を奪取。06年の大統領選で当選した同党のカルデロン大統領はこれまで5年半、軍隊を動員して麻薬組織の鎮圧に努めてきたが、軍による掃討や組織同士の抗争による死者が5万人を超えてもなお、解決の兆しが見えないのが実情だ。有権者からのPAN政権への信頼は大きく揺らいでいる。

 メキシコ経済は今年、3・5%の成長が予想されているが、発展著しい南米のペルーやブラジルと比較して鈍化傾向にある。雇用創出を訴えて就任したカルデロン氏だが00年以降、失業率も上昇を続け、政権交代を望む声が強まっていた。

 こうした中、農民や労働組合を支持母体とするPRIのペニャニエト氏は精力的に全国を行脚し、支持を広げている。PRIは1994年に北米自由貿易協定(NAFTA)が発効した際の与党。政権交代しても経済開放路線を堅持し、良好な対米関係も維持する考えだ。ペニャニエト氏は4万人規模の特別部隊を創設し、麻薬組織鎮圧に乗り出すとも伝えられている。


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