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国際政治・世界事情

4349チバQ:2012/05/21(月) 23:18:10
>>4346
事前予測から逆転
再選を狙った現職が落選ですね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120521-00000069-mai-int
<セルビア大統領選>ニコリッチ氏当選確実 コソボなど警戒
毎日新聞 5月21日(月)20時20分配信

 【ウィーン樋口直樹】セルビア大統領選で野党の民族派、セルビア進歩党のニコリッチ党首が初当選を確実にした。欧州統合路線の継承を約束するが、極右政党出身で欧米と対立してきた「過去」を持つだけに、隣国コソボや欧州諸国からは懐疑的な見方も出ている。

 20日深夜段階でニコリッチ氏の得票率は50.21%。3選を目指した親欧米派、民主党のタディッチ前大統領は46.77%だった。

 タディッチ氏は、90年代の紛争で戦った近隣国との和解を推進。大物戦犯の逮捕や、セルビアから独立したコソボとの直接対話の実現などを通じ、今年3月にEU加盟候補国の地位を獲得していた。

 だが、欧州債務危機のあおりで国民生活が打撃を被る中、選挙の関心事は経済の再生や汚職体質の是正に向いた。地元観測筋は「00年の民主化から10年余。生活の向上などで国民が期待したほどの成果が上がらなかったことへの不満が表れた」とみる。

 ニコリッチ氏は08年に極右政党を離脱。EU加盟路線へ切り替えたが、多くの専門家は「選挙向けの演出に過ぎない」と見る。コソボのセリミ副外相はロイター通信に、ニコリッチ氏が近隣国で戦争犯罪を行ったセルビア部隊の組織化に関与したとして懸念を表明。スウェーデンのビルト外相はツイッターで「ニコリッチ氏が率いるセルビアは、欧州統合や近隣協調に向け信頼を醸成しなければならない」と指摘した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012052102000209.html
セルビア 大統領に野党党首
2012年5月21日 夕刊

 【ベルリン=弓削雅人】セルビア大統領選の決選投票は二十日、即日開票され、選挙監視団体の非公式集計で得票率49%の野党・セルビア進歩党のニコリッチ党首(60)が勝利宣言した。親欧米派の与党・民主党のタディッチ前大統領(54)は同47%にとどまった。ニコリッチ氏は直前の世論調査での劣勢を覆しての勝利。欧州連合(EU)の早期加盟を目指す外交路線が修正される可能性がある。

 ニコリッチ氏は勝利宣言で「セルビアの転換点になる」と強調する一方、「わが国が欧州が歩む道から外れることはない」と述べ、EUとの協調を維持する姿勢を表明した。ただ、同氏は一貫して親ロシアの立場で、過去に「コソボの独立を支持するEUの姿勢は見過ごせない」と批判したこともあり、今年三月に加盟候補国となったEUとの関係が今後の焦点となりそうだ。欧州債務危機の影響で失業率が24%と悪化した経済の再建も課題だ。


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