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国際政治・世界事情

5584チバQ:2013/01/09(水) 21:41:37
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130109/erp13010919540003-n1.htm
大統領VS首相 日立製原発に揺れるリトアニア
2013.1.9 19:52 (1/2ページ)

 稼働を停止したリトアニアの原発。隣接地に新原発「ビサギナス原発」の建設が計画されている=2012年6月(共同)
 【モスクワ=佐々木正明】日立製作所の原発建設計画があるリトアニアで、建設に否定的な意見が多数を占めた国民投票の結果をめぐり、政府要人の見解が真っ向から対立している。

 推進派のグリバウスカイテ大統領は、十分な情報が提示されないまま国民投票が行われ、「国民は騙(だま)された」と強調。計画撤回を主張するブトケビチュス新首相を牽(けん)制(せい)した。首相は3月までに建設の可否について明らかにするとしている。

 原発はバルト三国の共同プロジェクトで、リトアニア北東部ビサギナスに建設の予定。国民投票は、政策の参考にするとの位置づけで昨年10月に行われ投票率約53%で成立、否定派が6割超を占めた。

 大統領は昨年末、地元紙のインタビューで「原子力は最も安いエネルギーだ」と指摘。リトアニアは裕福でない上に資源もなく、風力や太陽光発電に過度に依存することは「楽観的すぎる」と強調した。

 大統領は国民投票についても、原子力以外の代替エネルギーのコストや、原発建設計画撤回後のエネルギー需給などの説明が不十分だったとし、「(原発否定派の)ロビイストの利益に結びついたプロパガンダが多かった。国民は騙された」と述べた。

 一方、原発建設に反対する与党・社会民主党党首のブトケビチュス首相は今月4日、「国民投票の結果に誰も異議を唱えることはできない」と発言。原発建設の是非を含めた新エネルギー戦略を3月中旬までに作成し、他のバルト諸国にも提示する方針を示した。

 ネベロビッチ・エネルギー相は7日、「(リトアニアは)エネルギーの6割を外部に頼っている」と指摘。原発建設計画にはバルト諸国が投資し、欧州委員会も支持しているとして、計画続行もあり得るとの見方を示した。


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