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国際政治・世界事情

5628チバQ:2013/01/17(木) 22:19:08
http://mainichi.jp/select/news/20130118k0000m030093000c.html
マリ:仏軍、軍事作戦を継続…中部、実戦部隊も集結へ
毎日新聞 2013年01月17日 21時08分(最終更新 01月17日 22時03分)

 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】日本人らを拘束した国際テロ組織アルカイダ系武装勢力は、隣国マリのイスラム過激派に対するフランス軍の攻撃を止めるよう要求している。しかし、現地マリでは、要求の公表後も仏軍は軍事作戦を継続しており、中部の過激派の制圧地を巡り、戦闘激化が予想される。一方、マリ周辺国の実戦部隊がまもなく到着予定で、大規模な過激派掃討作戦の開始が近づいてきた。

 マリからの報道によると、仏地上部隊とマリ政府軍は、14日に過激派が新たに制圧した中部ディアバルの奪還作戦を進めている。周辺地域では、ディアバル方向に向かう多数の仏軍車両が目撃されており、ディアバルを包囲し、過激派に総攻撃をかけるとみられる。

 ディアバルは中部の主要都市セグーに近い。セグーと首都バマコは幹線道路で結ばれ、車で約3時間の距離にある。ディアバルが完全に過激派の手に落ちれば、首都も脅かされる。仏軍とマリ軍は、過激派の南下を食い止めるため、ディアバル奪還を至上命令としている模様だ。

 一方、当初は今秋以降の展開が予測されていた周辺国の部隊派遣も急ピッチで進み始めた。派遣を決めた「西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)」加盟国のうち、すでにナイジェリア空軍の技術部隊が現地入りした。実戦部隊の展開は17日から始まる見込みだ。

 ECOWAS部隊の主力となるナイジェリア軍部隊約900人が同日マリに入る予定。ロイター通信によると、ニジェール軍部隊約200人が国境地帯でマリ入りの最終準備を進めているほか、チャドが2000人規模の派遣を検討しているとの情報もある。アフリカ各国軍の介入の規模は当初の想定を超える可能性が強い。

 フランスは当初、過激派掃討作戦を展開する予定のECOWAS部隊への後方支援を担う意向で、実戦部隊の投入には否定的だった。しかし、過激派が10日に中部の別の主要都市モプティ方向へ南進したことなどを受け、急きょ実力行使に踏み切った経緯がある。そのため、ECOWAS部隊の本格展開後は、作戦主導権をECOWAS側に渡したい意向とみられる。

 ECOWAS部隊はこれまで内戦時のリベリアなどで平和維持活動に当たった実績がある。


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