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国際政治・世界事情

5099チバQ:2012/10/04(木) 22:00:54
>>5095
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121004-00000080-mai-int
<イラン>通貨暴落などで市民らデモ 国内情勢が不安定化か
毎日新聞 10月4日(木)20時9分配信

 【テヘラン鵜塚健】イランの首都テヘランで3日、通貨暴落や物価高に抗議する市民らのデモがあり、治安当局と衝突した。4日も警官隊が市内各地で厳戒態勢を敷き、緊迫した状態が続いている。アフマディネジャド大統領は「(通貨暴落は)米欧による神経戦が原因」と主張して乗り切る構えだが、市民の政府批判は強まるばかりで、一層情勢が不安定化する恐れもある。

 イランでは09年6月以降、大統領選の開票結果を巡り、大規模デモが起きたが、政治的な自由が要求の中心だった。今回の抗議デモは、米欧の経済制裁が発端となった市民の生活苦が背景にあり、従来とは性格が異なる。イラン政府も、市民の困窮を背景にエジプトなどで起きた民主化運動「アラブの春」のような事態に発展するのを極度に警戒している模様だ。

 3日はテヘラン中心部のバザール(市場)周辺で数百人が「大統領よ、去れ」と声を上げ、車を転覆したり、ゴミを燃やしたりした。大統領はデモ前日の2日、通貨暴落の原因はあくまで米欧にあり、政府は外貨供給などの対策を十分に取っていると主張。政府の責任を否定したことが市民の怒りに火をつけた形だ。テヘランで旅行業を営むマジドさん(47)は「通貨暴落で海外旅行客が半減し、商売にならない」と嘆き、政府の無策ぶりを非難する。

 大統領と対立するラリジャニ国会議長は「経済的混乱の原因の8割は、政府にある」と批判。国会多数派も大統領の国会招致の動きを進めるなど、政界の混乱が深まる。

 一方、最高指導者ハメネイ師は3日、「我々は(イスラム革命以降)33年間、さまざまな圧力を受けてきたが、イラン国民は負けたことはなく、今後も圧力には屈しない」と語った。国民の不満の矛先をあくまで国外に向け、混乱を沈静化する考えとみられる。


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