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国際政治・世界事情

5175チバQ:2012/10/21(日) 13:14:55
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121020/erp12102020240004-n1.htm
「平民め!身分をわきまえろ」舌禍の英与党幹事長、辞職 政権に打撃
2012.10.20 20:23 (1/2ページ)

辞職した英与党保守党のアンドルー・ミッチェル氏(AP)
 【ロンドン=内藤泰朗】警察官を「平民」呼ばわりしたと批判されていた英与党の保守党幹事長、アンドルー・ミッチェル氏(56)が19日、辞職した。閣僚級政権幹部の辞任は、支持率が低迷するキャメロン政権には大打撃といえる。一方、英国の電力大手各社は来月から電気料金の大幅値上げを発表し、国民の反発を招いている。任期の折り返し地点に差し掛かったキャメロン政権への逆風は強まるばかりだ。

 “事件”は、ミッチェル氏が9月上旬の内閣改造で下院院内幹事長に就任して間もない同月中旬に起きた。首相官邸の門を自転車に乗って通ろうとした同氏は、門番の警官に自転車から降りるように制止され立腹。英メディアによると、警官に「平民め」「身分をわきまえろ」などと、口汚くののしった。

 その後、不適切な発言をしたことは認めたものの、ミッチェル氏は一貫し「『平民』とは言ってない」と主張。職務に支障はないとして辞職する意向はないと主張していた。しかし、19日夕方、突如、「(批判を受け)職務を全うできない」として辞任した。

 さらに、政権への逆風となっているのが電気料金の値上げだ。電力・ガス大手各社は今月中旬、グリーンエネルギーなどの導入に伴い、来月から6〜9%の値上げをすると発表した。

 しかし、電力・ガスの使用量が増大する冬を前にした値上げにより、一般家庭で年間100ポンド(約1万3千円)以上の負担増になるとの試算もある。この影響で消費者物価もさらに上昇するとみられ、政権のエネルギー政策への不満や批判が強まることは必至だ。

 最近の世論調査では、政権支持率は、最大野党の労働党支持率を10ポイント下回る33%にとどまっている。今回の“舌禍事件”やエネルギー価格の値上げは政権への一層の打撃となりそうだ。


 保守党には上流階級の出身者が多く、党幹事長の“平民”発言は、英国民が上流階級とそれ以外に分断されていると国民に印象づけてしまった。「政権の傲慢(ごうまん)さ」への批判は今後も強まるものとみられている。


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