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国際政治・世界事情

5185チバQ:2012/10/22(月) 22:52:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121022/mds12102222170000-n1.htm
クウェートで衝突、100人以上が負傷 選挙法改正に反発
2012.10.22 22:16 (1/2ページ)

21日、クウェート市で選挙法改正に抗議してデモ行進する野党支持者ら(ロイター)
 【カイロ=大内清】ペルシャ湾岸の産油国クウェートで21日、サバハ首長が発表した選挙法改正に抗議する野党支持者ら数万人のデモがあり、一部が治安部隊と衝突、ロイター通信などが人権団体の集計として伝えたところではデモ参加者100人以上が負傷した。同国では、12月1日に国民議会(定数50)選挙が予定されているが、野党側はボイコットを呼びかけており、今後も不安定な政治状況が続くとみられる。

 保守的な湾岸地域にありながら、1960年代の独立当初から民主的な議会制度を導入してきたクウェートでは、首長によって任命される政府と議会との緊張関係が続いてきた。

 特にアラブ諸国の独裁政権が相次いで倒れた昨年以降は民主化機運が高まり、今年2月の議会選では改革志向の強いイスラム系を中心とする野党勢力が圧勝。6月に裁判所が議会解散を命じ、それ以前の、より親政府的な議会が復活したことで、野党勢力と政府との溝はさらに深まった。

 結局、サバハ首長は今月、議会を再解散し12月1日に議会選を実施すると発表した。ただ次期選挙では、各有権者が4人の候補者に投票できる従来の仕組みから、1人にしか投票できないよう法律が改正されたことから、野党側は「野党排除のための改正だ」と反発を強めている。

 複数人に投票できる制度はもともと、クウェートに色濃く残る部族社会の影響を抑えるために導入されたものだとされており、それがなくなれば、有権者は野党勢力よりも出身部族の代表者への投票を優先する可能性が高いためだ。

 21日のデモでは、選挙法改正反対や議会の権限強化を叫ぶデモ隊に対し、治安部隊側が催涙弾やゴム弾を発射、治安部隊側にも十数人の負傷者が出た。


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