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国際政治・世界事情

5702チバQ:2013/01/27(日) 17:17:12
http://mainichi.jp/select/news/20130127k0000m030106000c.html
チェコ大統領選:中道左派の元首相が勝利 EU関係改善へ
毎日新聞 2013年01月27日 00時36分(最終更新 01月27日 02時39分)

 【ウィーン樋口直樹】中欧チェコで25、26の両日、大統領選の決選投票が行われ、即日開票の結果、野党を支持層とする中道左派のミロシュ・ゼマン元首相(68)が、中道右派のカレル・シュワルツェンベルグ外相(75)に勝利した。新大統領の就任は3月。任期は5年。欧州連合(EU)加盟国のチェコはクラウス大統領の下、欧州統合に懐疑的な姿勢をとってきたが、新大統領の選出でEU協調路線へ軌道修正する見通し。

 選管発表によると、全選挙区の99%で開票を終えた時点で、ゼマン氏の得票率は約55%。シュワルツェンベルグ氏は約45%。選挙では、欧州債務危機を背景に現政権が推し進める財政緊縮策などの是非が焦点だった。地方の低所得者層を中心とする緊縮策への強い反発が、社会的弱者の救済を訴えるゼマン氏の追い風になった。今回の大統領選は初めて直接選挙制で行われた。

 EU(27加盟国)は債務危機対策として財政赤字を規制する「財政規律条約」を作ったが、チェコの国家元首として対外関係を取り仕切るクラウス氏は、英国とともに不参加を決めるなど、欧州統合に慎重姿勢をとってきた。国民の間にはチェコの孤立化を懸念する声が高まっていた。

 政治の実権は首相にあるが、大統領は対外的な役割のほか、軍最高司令官を兼任。下院の招集・解散権や閣僚の任免権を有する。


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